移籍関係

リバプールがドニエル・マレン獲得交渉をスタートか

Donyell Malen


この季節になりますと、移籍に関する噂が飛び交います。
それもそのはず、既に移籍市場の窓は開いており、どのクラブも戦力強化を図ることに熱心です。
ただし、勿論経営もあり、欲しい選手がいたからといって、誰でも補強ターゲットになるとは限らないのも事実。
そんな中、リバプールがエールディビジはPSV所属のストライカー、ドニエル・マレン(オランダ)を獲得するため交渉に入ろうとしているとの報道が出て来ています。

リバプールの補強ターゲットとしてドニエル・マレンの名前が出て来たのは俄なことではなく、かなり以前からリバプールが興味を持っているとはされてきました。
PSVのチーム内得点王であり、エールディビジでの2位フィニッシュに大きな貢献をしています。

彼の名前は、過去何度となく、この場でも取り上げてまいりました。

今回、ドニエル・マレンの件を取り上げているのはSports Witnessで、まず同誌は、間違いなくドニエル・マレンはドルトムントの補強リストに載っていると指摘しています。
ドルトムントは、サンチョを失った場合に備えて、その代役としての候補をドニエル・マレンに特定したと・・・・。

ただし、ドニエル・マレンに関しては、ユルゲン・クロップ監督が率いるマージーサイドのクラブが、まさに交渉を開始しようとしていると指摘します。
あくまで私の個人的な印象ですが、ドニエル・マレンの場合は、タイプ的にリバプールにフィットしそうなタレントのように思います。
よく噂にのぼるダカの方は、これまでリバプールにいなかったタイプだと言ってもよいでしょうか。

ドニエル・マレンは、1999年1月19日生まれで、現在22歳。
ストライカーとして、フィジカル的には屈強というわけではありませんが、スピードがあり、相手陣内へ入って行く動きが上手く、リバプールが醸し出す流動性について行けるタイプだと私は思います。

リバプールは、今夏において、早々にイブラヒマ・コナテの獲得を決め、センターバックのてこ入れを図りました。
今後は、ミッドフィールダーとアタッカーの噂がメインになって来るかもしれません。
いつかはやって来る攻撃陣の世代交代・・・。
ユルゲン・クロップ監督の胸中には、誰の名前があるのでしょうか。

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