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ラファ・ベニテスのエバートン監督就任が近づく

Rafa Benitez


ラファ・ベニテスといえば、リバプールファンの間でもお馴染みの存在です。
リバプールの指揮官として2004-2010の期間、監督を務め、世に名高いイスタンブールの奇跡を起こした際の監督でした。
エバートンからカルロ・アンチェロッティ監督が去ったとき、新監督候補の1人として名前があがっていたわけですが、近々決まりそうだとの報道が出ています。

これは、Sky Sportsが報じており、エバートンは第1候補に据えて来ていたとのこと。
エバートンの新監督といえば、スティーブン・ジェラードの名前もあがっていましたが、それは絶対にないだろう!と、私は確信をしていました。
ただ、「ラファなら、あるいはあるかもしれないな」とも同時に思い・・・。

同じリバプールのOBだと言っても、スティービーとラファではバックボーンがまったく異なるし、実際ラファ・ベニテスは、チェルシーの監督も務めましたからね。

指揮官としてのラファの経歴ですが、下積み時代を除けば、バレンシア、リバプール、インテル、チェルシー、ナポリ、レアル・マドリード、ニューカッスルと、実に多くのクラブで指揮を執っていました。
直近では、中国へわたり大連一方足球倶楽部の監督を務めていましたが、これは本年1月で退任をしています。

ラファ・ベニテスは、リバプールの街をこよなく愛していると言われており、そういった意味では、故郷へ帰るような気持ちがあるかもしれません。
ただ、報道どおりだとすれば、今度身につけるのは青・・・。
根っからのリバプールファンにとっては、多少複雑な思いがあることでしょう。

しかし、昨シーズン起こったリバプール対エバートン戦での出来事をリバプールファンは決して忘れてはおりません。
相手の監督がラファだろうと、徹底的に叩きのめす!
好敵手としてリスペクトはしますが、ピックフォードが守るゴールに、これでもか!とゴールを叩き込むのみ。
まだ、報道レベルの段階ですが、その記事の出方を見ると、正式に決まる可能性は、かなり高そうです。
相手にとって不足はなし。
特に今シーズンは、絶対に負けられないし、それも圧勝でリバプールが勝利する!
それが、ファン・ダイクの復帰祝いになりますね。

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