移籍関係

リバプールがニュー・ルイス・スアレス獲得で交渉をスタート

Donyell Malen


リバプールは、オランダ、エールディビジからタレントを連れて来た歴史がある。
Mirrorは、そう書いています。
近年に限って言えば、ディルク・カイトがそうであり、ルイス・スアレスも同様。
そのリバプールですが、ニュー・ルイス・スアレスと評されるストライカーの獲得交渉に乗り出したと同誌は報じています。

ニュー・ルイス・スアレスと呼ばれているのは、PSV所属のドニエル・マレン(オランダ)で、Mirrorによれば、リバプールは彼の獲得へ向けてPSVと交渉を開始したとのこと。
ドニエル・マレンは、現在22歳ですが、さらに若い時代、アーセナルで2年間を過ごした経験があります。
アーセナルとすれば、大魚を逃したという気持ちがあるかもしれません。

そのドニエル・マレンですが、昨シーズンは、公式戦45試合に出場し、27ゴールを記録しており、オランダで最も印象的な若手プレイヤーだと見られているとのこと。
彼については、これまでも何度となく書いてきましたが、動き出しとか、相手陣内へ侵入して行く動きが非常に巧みで、おそらくリバプールの流動性高いスタイルにもフィットするだろうと、個人的には思っています。

冒頭でも書きましたが、そんなドニエル・マレンは、現地で「ニュー・ルイス・スアレスと称されている」と、Mirrorは紹介しています。

仮に、ドニエル・マレンを獲得するとした場合ですが、気になるのは移籍金。
今回の報道では、リバプールが£25.7mを支払えば、PSVはドニエル・マレンをリバプールへ提供するとされています。
以前、彼のことに触れたときも、移籍金について書いた記憶がありますが、約£30mという報道が出ていたと思います。
それを考えれば、大きくはぶれていない金額のように感じます。

ユルゲン・クロップ監督は、ドニエル・マレンをどう見ているのか。
スカウト陣の目に、彼はどう映っているのか。
リバプールのアタッカーとしては、他にも候補の名前があがっており、今後の動きを見て行くことになりそうです。

-移籍関係
-