移籍関係

リバプールがアダム・フロジェク獲得レースに参加

Adam Hlozek


スパルタ・プラハ所属の若手アタッカーであるアダム・フロジェク(チェコ)に、リバプールが関心を示している。
そういった報道があることは、数日前にお伝えをいたしました。
アダム・フロジェクは、18歳ながらチェコ代表のメンバーとして、現在開催中のユーロに出場をしています。
このアダム・フロジェクに関して、90minが新しい情報を出して来ています。

それによれば、リバプールはアダム・フロジェク獲得レースに加わったとのこと。
90minは、2020-2021シーズンにおける彼の活躍を紹介しており、骨折をしたため、シーズンを欠場した時期があったものの、23試合に出場し、15ゴールを記録したそうです。
また、アシスト面でも9を記録しており、自らもゴールを決められるし、チャンスメイクも出来るタレントであることが分かります。

以前もお伝えしましたが、アダム・フロジェクは身長が185cmあり、もし彼がリバプールに加入することになれば、前線に高さを加えることができます。
やや細身の感はいたしますが、彼のストロングポイントのひとつは、フィジカル・コンタクトの強さ。
まだ18歳ですし、今後どんどん逞しくなって行けば、将来楽しみなアタッカーとなりそうです。

気になる移籍金ですが、£15m-£20mとも言われています。
この金額は、過日Football Insiderが報じていたものと符号します。

一方、90minが示す見解では、アダム・フロジェクの獲得を巡っては、リバプールは多くのライバル達と競合していると・・・。
特に、ウェストハムが強力なライバルだとしています。
ウェストハムに所属するトマーシュ・ソーチェク(チェコ)は、アダム・フロジェクの親友であり、代理人も同じだとか。
ストライカー、アタッカーという意味では、リバプールの補強候補として、実に多くの名前が取り沙汰されており、果たして誰に決まるのか!は、率直に言って、今の段階では分かりません。
ただ、あくまで報道の出方からすれば、やがて来る世代交代の時に備えて、リバプールが手を打ち始めている。
そういうことは透けて見えてくるようにも思います。

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