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望まれるリバプールでのナビ・ケイタの覚醒

Naby Keita


いまや、メディアでは夏の移籍市場における様々なゴシップが飛び交っていますね。
リバプールはといえば、アタッカーもそうですが、ジョルジニオ・ワイナルドゥムの代役ということが多々報じれています。
その候補とされるプレイヤーも多数にのぼり・・・。
そんな中ではありますが、今回はあえて、リバプールの中盤における現有戦力で何とかならないのか?という視点で書いてみたいと思います。

まず、2021-2022シーズンにおける中盤の肝ですが、私はファビーニョとチアゴになると考えています。
実際、メディアが数字を出して事実関係を明らかにしていますが、ファビーニョとチアゴが揃って中盤に入ったときのリバプールは、極めて勝率が高い。
さらに、新シーズンには、ジョーダン・ヘンダーソンの復帰が期待されます。

それでも、ジョルジニオ・ワイナルドゥムの稼働率が、あまりに高かったこともあり、リバプールは中盤を探しているという報道は後を絶ちません。
そこで私は思うのです。
勿論、言うのは簡単ですが、ナビ・ケイタが、リバプールで覚醒しないか!?と・・・。

持っているポテンシャルは非常に高く、その才能は、チームメイト達からも賞讃されています。
しかし、いかんせん、あまりに怪我が多い。
計算が立たないのです。

このナビ・ケイタが、夏の間にフィジカルの根本的改造を行い、怪我なく、コンスタントに出場が出来るようになれば、リバプールにとって、どれほどポジティブか・・・。
そろそろ本領を発揮してほしいという気持ちが、私には強くあります。

また、攻撃的なタイプでは、アレックス・オックスレイド=チェンバレンがいるし、若手で言えば、カーティス・ジョーンズという成長株がリバプールにはいます。
彼等が、新シーズンで、どれだけ活躍できるか。
そこは、ひとつの重要なポイントだと思います。

カーティスは、技術もしっかりしているし、年齢に似合わない落ち着きもありますから、今後伸びて行く一方でありましょう。
となれば、リバプールの鍵を握るのは、やはりナビ・ケイタですね。
ユルゲン・クロップ監督が、どこまで我慢をして、彼にチャンスを与えて行くか。
中盤の深い位置から相手ボックスまでボールを運べるスキルを持ったタレントだけに、何とか新シーズンでは、本物のナビ・ケイタを見せてほしいと願っています。
がんばってほしいですね。

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