移籍関係

PSV指揮官が事実上ドニエル・マレンの移籍を認める

Donyell Malen


夏の移籍市場が開いていますが、ユーロ、コパ・アメリカが開催されていることもあり、本格的な動きはこれからになると思います。
そんな中ではありますが、リバプールの有力な補強ターゲットだと言われ続けているのが、PSV所属のストライカー、ドニエル・マレン(オランダ)。
さて、そのマレンについて、PSVを率いるロジャー・シュミット監督が発言をしたそうです。
Mirrorが報じています。

シュミット監督は、残ってくれれば素晴らしいが、我々は優秀なプレイヤーを送り出して来たクラブであり、いないことを前提に準備をしなければいけないと語ったそうです。

今回の報道でも触れられていますが、ユルゲン・クロップ監督は、攻撃のオプションを欲しているとのこと。
リバプールが誇るフロントスリーでいえば、昨シーズンは、モハメド・サラーを除いて、ゴール数が伸びませんでした。
私、個人的には、前線の問題だけではないと思っていますが。

また、シェルダン・シャキリ、ディボック・オリギが今夏で新天地に去る可能性があり、彼等に代わるタレントを呼ぶ必要性に迫られていると・・・。

シュミット監督の発言ですが、その発言の骨子はといえば、概ね次のようなものです。
(シュミット監督が、地元オランダのメディアに語ったものだそうです)

それがフットボールというものだし、特にPSVの流れは、毎年のように1人、2人と優秀なプレイヤーを失っているということだ。
ドニエルとデンゼル(ダンフリース)が去る可能性が高いことは、昨年の夏以来、私達の間では明白だったよ。
私は、(2人が去ることを)考慮に入れているが、もし残ってくれるならば、それは素晴らしいことだね。
しかし、新シーズンは、2人がいない前提でチームをつくらなければいけない。

マレンですが、オランダ代表としてユーロにも出場していましたので、実際にご覧になった方々もいらっしゃるかと思います。
まだ、噂の段階ですが、彼の獲得を巡っては、リバプールとドルトムントが熱心だという説が多いですね。
ドルトムントは、誰かを抜かれた場合に備えているのか?

さて、リバプールですが、何度も書くようですが、シーズン中にはアフリカ・ネーションズカップが予定されており、サディオ・マネとモハメド・サラーが不在となります。
また、将来的な世代交代の準備を進めて行く必要もある。
リバプール、意中のストライカーが、もし本当にマレンなのであれば、ぜひ来て欲しいですね。

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