日替わりのように、リバプールの補強候補の名前が浮上してきますが、ぼんやりと見えて来るのは、ユルゲン・クロップ監督が、攻撃陣を強化したいと考えているのではないか?ということですね。
昨シーズンは、特に後半戦において、決定力が落ちてしまったこともあるし、ディオゴ・ジョタが怪我をしたことも事実で、層を厚くしたいという考えがあるのかもしれません。
今回、リバプールの補強候補として名前があがっているのは、ポルト所属のオタビオ(ブラジル)です。
報じているのは90minで、同誌によれば、ユルゲン・クロップ監督がオタビオに関心を示しており、両チームは協議に入っていると・・・。
オタビオは、現在26歳で、主戦場は左ワイドだと言っていいと思います。
キレのあるドリブルが持ち味のウィンガーですね。
体格は決して大きくありませんが、やはりドリブルが魅力であり、アシストが多いプレイヤーでもあります。
彼を左ワイドのオプションとして持っておきたいということなのか・・・。
さて、補強といえば、気になるのは移籍金ですが、あくまで同誌が報じるところによれば、オタビオの現行契約にはリリース条項が含まれているとのこと。
その金額は£34mだと。
ただし、その条項が効力を有するのは6月末までで、ポルトは7月にも£51mへ吊り上げようとしているとか・・・。
よって、リバプールとしては、その前に取引を決めてしまいたいという思惑があるとされています。
ただ、リバプールが持っているカードがあると90minは報じています。
ポルトは、以前から噂になっているように、マルコ・グルイッチを欲しがっており、リバプールはマルコ・グルイッチを交渉で使うであろうと。
サディオ・マネ、あるいはディオゴ・ジョタのサブという意味で言えば、ちょっと移籍金が高い気はしますが、本当にマルコ・グルイッチとのバーターが成立するのか?
マルコ・グルイッチには、リバプールで活躍をしてほしいと、ずっと願って来ましたが、ちょっとローンでのプレイが長くなってしまいましたね。
いいものを持っているし、フィジカルにも恵まれているだけに、惜しい気がします。
おそらく、まだまだリバプールの補強候補は今後も報道が出て来ることでしょう。
その中から真実を見つけ出すこと。
これも、フットボールの魅力なのかもしれません。