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リバプールに別れを告げるオザン・カバク

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Ozan Kabak


今日は、6月30日ということで、契約が満了となるプレイヤー達にとっては、在籍するチームでの最後の日となります。
シーズン途中、シャルケからローンで来ていたオザン・カバクにとっては、リバプールのプレイヤーとして迎えた最後の日。
そのカバクですが、リバプールに別れを告げるメッセージを出しており、それはリバプールへの愛にあふれているもののように思えます。

ファン・ダイクをはじめ、センターバックに負傷者が相次いだリバプール。
まさに、センターバックが崩壊したようなもので、絶体絶命の危機でした。
カバクは、シーズン後半、間違いなく、そのリバプールの助けになったと思います。

2021年2月からリバプールに加わったカバクですが、レッズのプレイヤーとして13試合の出場を果たしています。
チャンピオンズリーグにも出場をしましたね。

以前、本人の言葉を読んだことがあるのですが、カバク自身は、もっとリバプールで学びたいという希望はあったようです。
ただ、プロの世界ですから、厳しさもありますね。

さて、LFCがカバクの手紙を紹介していますので、その骨子を書いてみたいと思います。

親愛なるリバプール・ファミリーへ
私がここへ来た時から、みんなが私に示してくれた思いやりとサポートに感謝したいと思います。
ここで過ごした4ヶ月で得た経験は、とても重要なものとなりました。
私は、監督であるユルゲン・クロップと、すべてのチームメイトから多くのことを学び、この特別なファミリーの一員であることを誇りに思います。
ここ、リバプールでの幸せな日々を、贈ってもらった歌をいつも思い出すことでしょう。
YNWA,
Ozan

泣かせるなーオザン!
そんなことを言われたら、どうか行かないでくれ!と言いたくなってしまう。
でも、とても綺麗な去り方ですね。

リバプールが、本当に苦しい時に仲間となり、チームを助けてくれたオザン・カバク。
結果的にリバプールは、プレミアリーグで3位に入り、翌シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得することができました。
オザン・カバクの貢献も大きかった。

ここに、改めて、オザン・カバクへ心からの感謝を伝えたいと思うし、彼の幸せを祈ります。
本当にありがとう!オザン!
素晴らしいフットボーラー人生を!

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