昨日は、エバートンの新監督にラファ・ベニテス氏が就任することが決まりましたが、空席となっていたトッテナムの新指揮官も決まりました。
新しくトッテナムを率いるのは、ヌーノ氏に。
私が言うまでもなく、ヌーノ氏は、ウルブスを率いていた指揮官です。
個人的な印象を語れば、ポチェッティーノ監督を解任して、トッテナムが良くなったか?といえば、そうではなかったと思っています。
果たして、ヌーノ氏が、トッテナムを再生させることができるか。
新しい監督が目指すものをチームに浸透させるには、それなりの時間はかかると思うし、新シーズンのトッテナムは、いろいろな意味で注目ですね。
また、監督人事は、現有戦力をキープできるか?にも、大きな影響を与えると思います。
特に噂になっているのは、ハリー・ケインの去就であり、果たしてどうなるか?
ヌーノ氏は、ウルブスを強いチームにしたのは確かであり、侮ることは勿論できません。
ただ、ウルブスのようなチームを率いるのと、トッテナムクラスのチームを牽引して行くのとでは、仕事の質や量も違うだろうし、その手腕が試されることになりそうです。
💬 “Enormous pleasure. An honour.”
Nuno’s first interview as Spurs’ boss 👇#WelcomeNuno pic.twitter.com/intXEydugM
— Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) June 30, 2021
リバプールの場合には、ユルゲン・クロップ監督が、これまでメンバー達に教え込んで来た哲学が根付いており、あとはより発展させていくだけですね。
あとは、新しくやって来るメンバーをどうフィットさせて行くかが大切。
ビッグ6という言葉は、もはや存在しないとも言われる中、トッテナムの巻き返しはあるのか。
どんなチームを創るのかに注目して行きたいと思います。
徐々に、新シーズンに臨む各チームの骨格が見えて来ました。