現地時間7月2日には、ユーロ2020の準々決勝、スペイン対スイス戦が行われました。
両チームには、リバプールから参加しているプレイヤーがいますね。
スペインにはチアゴ、スイスにはシェルダン・シャキリ。
この試合は、延長-PK戦にもつれ込む激戦となり、PK戦の末、スペインが準決勝進出を決めています。
この大会で好調ぶりをアピールしていたシェルダン・シャキリのユーロが終わりました。
試合を支配していたのはスペインで、スタッツ面でいえば圧倒をしています。
しかし、スイスのメンタリティーも凄かった。
先制をしたのはスペインで、キックオフ後わずか8分の時間帯で、スイスのオウンゴールでリードを奪います。
しかし、セカンドハーフ、68分にスイスが同点に。
ゴールを決めたのは、リバプールのシェルダン・シャキリ!
やはり、この大会でのシェルダン・シャキリは、非常に気持ちも入っていて、確実に評価を高めましたね。
一方、スイスは退場者を出しています。
77分にレモ・フロイラーが一発レッド・・・。
その後スイスは、数的不利の中で、強豪スペインと戦うことに。
スペインの猛攻は続きますが、延長でも粘り切ったスイスはゴールを許さず、1-1のままPK戦に突入。
これにより、スペインが準決勝進出を決めました。
チアゴですが、この日はベンチスタート。
温存と言ってもいいと思いますが、延長になったことから113分の段階でピッチに入っています。
スペインの10番を背負うチアゴ。
これで4強入りですね。
さすがは、勝利を知っている男です。
一方、リバプールファンにとって、この大会で最も存在感を証明して見せたのは、ある意味シェルダン・シャキリだと言えるかもしれません。
スペイン戦では、キャプテンマークを巻いての出場。
スイスのチームを牽引しました。
試合後、シェルダン・シャキリは、「このチームを心から誇りに思う」とのコメントを発しています。
お疲れ様と言いたいと思います。
さて、リバプール勢ですが、シェルダン・シャキリのスイスが消えましたので、残っているのはチアゴ(スペイン)とジョーダン・ヘンダーソン(イングランド)ですね。
歓喜あり、涙あり。
ユーロ2020もクライマックスに近づきつつあります。
さて、リバプール。
シェルダン・シャキリの処遇をどうするか?
注目したいですね。