移籍関係

リバプールがレナト・サンチェス(リール)に関心を示しているとの報道も

Renato Sanches


リバプールは中盤の強化へと動くのか。
エコーは、常々、中盤の補強は最優先事項ではないと書いていますが、ジョルジニオ・ワイナルドゥムがPSGに去りましたので、ユルゲン・クロップ監督の立場からすれば、頼れるミッドフィールダーが欲しいというのが本音のようにも思います。
その補強候補ですが、あまりに取り沙汰される名前が多いため、逆に煙に巻かれているような感覚にもなります。

以前にもちょっと噂は耳にしましたが、リバプールがリール所属のレナト・サンチェス(ポルトガル)に関心を持っているとの報道が出ています。
これは、フランス筋からの情報をもとに、エコーが報じているものです。

レナト・サンチェスといえば、バイエルンに所属していましたので、結構お馴染みの名前ですが、その才能ほどにはバイエルンでは重用されませんでしたね。
出場機会が限られていたのは事実。
その後、スウォンジーにローンで出た時期もありますが、2019年の夏にフランスのリールへ加入。
ここでは、好パフォーマンスを披露し、リーグアンの優勝に貢献をしています。

私個人が持っている印象では、かなり個性的なボールの持ち方、動き方をするプレイヤーというものがありますが、年齢的には、まだ23歳であり、指導者に恵まれれば、大化けする可能性を秘めたタレントかもしれません。
このレナト・サンチェスですが、今回のエコーによる情報でも同様ですが、アーセナルが強い関心を示しているとは、よく報じられているところです。
様相としては、リバプールか、アーセナルか・・・ということなのか。

ただ、リバプールはレナト・サンチェスを狙っていないという記事も見た記憶があるし、やはり中盤の補強候補は、まだ霧の中に包まれている感があります。
これほど多くの名前が浮上してくる年も珍しいですね。
逆に言えば、それだけリバプールは、情報統制が出来ていると考えるべきか。
マイケル・エドワーズが、着々と仕事を進めてくれていることを祈ります。

-移籍関係
-