移籍関係

リバプールがニコロ・バレッラ(インテル)の追求を強化か

Nicolo Barella


何度も同じことを書いておりますが、今年の夏、リバプールの補強候補、特にミッドフィールダーに関しては、次から次へとメディア上に名前が出て来ますね。
新シーズンにおけるリバプールの中盤ですが、ユルゲン・クロップ監督が軸に据えるのは、ファビーニョとチアゴだろうと私は考えています。
そこに、ジョーダン・ヘンダーソンを絡ませることもあるだろうし、若手で言えば成長著しいカーティス・ジョーンズもいれば、怪我の問題を克服するならば、ナビ・ケイタもいます。
一方で、ジョルジニオ・ワイナルドゥムを失った穴は、決して小さくはありません。

ところで、Mirrorが報じるところによれば、リバプールはインテルのミッドフィールダー、ニコロ・バレッラ(イタリア)を追う姿勢を強めているとのこと。
バレッラに関しては、俄に出て来た名前ではなく、2018年には、リバプール入りか!と、多々報道が出ていたこともありました。
当時のバレッラは、カリアリに所属していた時期で、もし本当に、今も追っているとするならば、リバプールはずっと彼を見守って来たことになります。

バレッラは、ミッドフィールダーとして求められるあらゆる資質を高いレベルで持っているタレントだと言っていいと思います。
実際、昨シーズンもインテルの中心的プレイヤーとして、セリエAでの優勝に貢献をしています。

さて、今回の報道ですが、インテルとしてはバレッラを放出することに消極的だとしています。
できれば残しておきたいと・・・。
ただ、同時にこうも報じています。
インテルは、財政難の中にあり、高額のオファーが届いた場合、誘惑に負けるかもしれないと。

現在開催されているユーロでも、イタリアは非常に高い評価を得ていますね。
ただ、それがリバプールへ来たとき、本来の実力を発揮できるか?は別の話だと思います。
そんな心配もありはしますが、もし今回の報道に信憑性があるならば、リバプール、即ちユルゲン・クロップ監督は、ずっとずっと彼を見て来たことになり、リバプールにフィットすると考えているからこその動きでありましょう。
数ある補強候補の名前。
果たしてレッズは、誰を連れて来るのでしょうか。

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