Donyell Malen
リバプールの有力な補強候補だと多々報じられているPSV所属のドニエル・マレン（オランダ）ですが、もし争奪戦となった場合、さらに競争が激化する要素があるようです。
以前から、マレンに興味を示しているのは、リバプールとボルシア・ドルトムントだとされて来ましたが、もしドルトムントがマレン獲得に本腰を入れて来た場合、リバプールにとっては打撃になると・・・。
この件は、Mirrorが報じています。
他のメディアをふらりふらりと眺めてみても、ドルトムントがマレンに興味を持っているという報道は、少なくありません。
そのドルトムントですが、ジェイドン・サンチョをマンチェスター・ユナイテッドに売却することにより、£73mを手にすることになります。
そこで得た資金をドルトムントがマレン獲得に投入してきたならば、リバプールは苦しくなると・・・。
今回の報道によれば、£73mを持ったドルトムントとリバプールとの間で入札合戦になった場合、リバプールは苦労することになるかもしれないと。
単純に考えれば、そのとおりでしょうね。
ただ、それだけで決まらないのがフットボール界の常ではあります。
ドルトムントのスタンスですが、サンチョ獲得で得る資金をどう使うか？は、検討中だともされており、必ずしもマレンに注ぎ込むと決まったわけではないようです。
このへんは、駆け引きの領域でもありますね。
かなり脱線しますが、リバプールは時を待ってでも、本当にキリアン・ムバッペ獲りを目論んでいるのか？
PSGとの契約が、残り１年となっており、契約延長は拒否したともされているムバッペ。
この夏の動きはないだろうと見る線が強いようですが、来年の夏になればフリー・トランスファーですからね・・・。
マレンのことに話を戻しますと、ユーロに出場していましたが、オランダは既に姿を消しています。
あとは、クラブ間で、どれだけ信頼関係を築いて交渉に臨み、進められるかが重要なようにも思います。
リバプールが、本当は誰を狙っているのか。
その答えを見る日を楽しみに待ちたいと思います。