移籍関係

バルセロナはコウチーニョへのオファーを£21mで受け付けるとの報道も

Philippe Coutinho


かつて、リバプールで10番を背負い、輝いていたコウチーニョ。
ファンからは、リトル・マジシャンと呼ばれ、多くの人々が彼のユニフォームを身に纏い応援したものでした。
事実として、リバプールファンは、コウチーニョを愛していた。

しかし、そのコウチーニョは、自らの夢だとして、バルセロナへ移籍。
移籍というものは、フットボール界の常であり、何ら悪いことではないと思いますが、ちょっとやり方を間違えましたかね・・・。

ただ、そのコウチーニョに待っていたのは試練だった。
憧れのバルセロナに加入したものの、なかなか思うような結果を出せず・・・。
クーマン監督がやって来たことで、状況は変わる可能性はあったと思いますが、怪我などもあり、相変わらず不遇な時を過ごしています。

さて、Mundo Deportivoなどが報じるところによれば、バルセロナは£21mジャストでオファーを受け付けるとのこと。
強引とも言える手法で、リバプールから抜いたときと比べれば、単純計算で£124mの損失となります。
しかし、それでもバルセロナは、コウチーニョを売らざるを得ない状況だと・・・。

新型コロナウイルスのパンデミックもあり、クラブの台所事情は苦しく、人員整理をしないと厳しいとされています。
移籍金だけではなく、高給取りを置いておけば、人件費がかさみますからね。

ただ、移籍金を£21mに落としても、引き受けるクラブとすれば、多額のサラリーを払わなければならない。
コウチーニョも、一度出直すために、減給も受け入れる必要があるのか。
もう一度、コウチーニョは輝くことが出来るのか。
年齢的なこともあるし、コウチーニョ自身にとっても大きな決断になりそうです。
人は万能ではありません。
自分をしっかり見つめて、どこにいることが最も幸せなのか?を知ることは難しいですね。

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