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トレント奇跡のコーナーを助けたボール・ボーイがレッズと初のプロ契約

Oakley Cannonier


2019年のチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグ。
リバプールは4-0でバルセロナに圧勝し、アンフィールドの奇跡とも呼ばれました。
4ゴールの中には、トレント・アレクサンダー=アーノルドが蹴った機転の利いたコーナーキックがあったわけですが、地元で称賛されていたのが、トレントに素早くボールを渡したボール・ボーイ。
あの時、ボール・ボーイを務めていた少年が、リバプールとの初のプロ契約を結びました。

17歳の彼が、リバプールとのプロ契約にサインをしたことは、既にLFCもオフィシャルで報じています。
名前は、Oakley Cannonier
オークリー・キャノニアと書けばいいのでしょうか?
そのへんは、まだ分からず、いずれ日本でもカタカナで一般的に標記されるようになれば、それに従いたいと思います。

ここでは、Oakley Cannonierで書いておきたいと思いますが、レッズのアカデミーに所属し、フォワード登録です。
誕生日は、2004年5月6日で満17歳。
あのバルセロナ戦で、トレントが蹴ったコーナーキック。
この少年が咄嗟に判断した行動は、まさにアシスト!と呼んでいいと思います。

リバプールがバルセロナと戦ったのは、2019年5月7日でしたから、ちょうど少年が誕生日を迎えた翌日だったのですね。
おお!何かを持っているか!

(写真の右奥、黄色い看板の前にいるのが彼です)

Oakley Cannonierの出身地はリーズで、U12の時からリバプールに加わったそうです。
それまでは、地元のリーズ・ユナイテッドのアカデミーにいたとのこと。

今でも思い出されるトレントのコーナーからディボック・オリギが決めたあのゴール。
それを演出したのが、ボール・ボーイを務めていた少年だった。
その少年が、リバプールとプロ契約を結ぶなんて、まさにシンデレラストーリーですね。
彼の成長を楽しみに、見守って行きたいと思います。

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