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リバプールでのチャレンジを望むベン・デイヴィス

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Ben Davies


昨シーズンのリバプールは、あまりに負傷者が多過ぎた。
特に危機的だったのはセンターバックで、ファン・ダイクの長期離脱をはじめ、ジョー・ゴメス、ジョエル・マティプもシーズンアウト。
ファン・ダイクの怪我については、ピックフォードのラフプレイによるものであり、正直に言って、今でも私は、いまいましい思いを抱えています。
ファーストチームのセンターバック全員を失ったリバプールは、ファビーニョとジョーダン・ヘンダーソンをコンバートしつつ、若手の起用で堪え忍ぶことになりました。

そのやり繰りでリバプールはしのぎ、冬の移籍市場を待って、オザン・カバクをシャルケからローンで連れて来ており、プレストンからはベン・デイヴィスを獲得しました。
ただ、ベン・デイヴィスに関しては、いまだリバプールでの公式戦出場はありません。
これは、怪我の影響があったと言われています。

センターバックの危機を何とかするために呼んだプレイヤーが、1試合も出場できないということは、リバプールにとって誤算だったし、ベン・デイヴィスも歯がゆい思いをしたことでしょう。
さて、新シーズンにおけるリバプールのセンターバック事情ですが、放出がなければ、ファン・ダイク、ジョー・ゴメス、ジョエル・マティプが帰って来ます。
そこに新戦力としてフランスの若手、イブラヒマ・コナテが加わった。
若手では、ナット・フィリップス、リース・ウィリアムズの台頭もありましたね。

となれば、普通に考えれば、ベン・デイヴィスはさよならか?と思う方が自然かもしれません。
そのベン・デイヴィスには、ボーンマスとセルティックから関心が寄せられているとのこと。
Mirrorが報じています。

そもそもボーンマスといえば、リバプールが動くよりも先にベン・デイヴィスを狙っていたとされており、何とか彼を獲得したいという意思があるようです。
しかし、当のベン・デイヴィスは、リバプールでの再チャレンジを希望しているとのこと。
今回の報道によれば、ユルゲン・クロップ監督も、彼にはチームに残ってほしいと考えていると・・・。

まだ、1試合も出場していませんので、多くのリバプールファンは、ベン・デイヴィスのポテンシャルを目にしていません。
それだけのものを持っているプレイヤーなのか?
いや、そうでなければ、リバプールは獲得しなかっただろうし、ユルゲン・クロップ監督が残したいと考えるはずもありませんね。

もしかして・・・・ベン・デイヴィスとは、凄いプレイヤーなのか?
いずれにしても、ベン・デイヴィス自身は、リバプールでこれからもチャレンジしたい!
そういう気持ちでいるとのこと。

リバプールのプレシーズンは、7月12日(月)からスタートします。
そこでベン・デイヴィスが、真価を証明できるか。
ひとつ確実に言えることは、プレシーズンの期間は、ベン・デイヴィスにとって、極めて重要な時期だということですね。

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