明日、7月12日から、オーストリアの地で新チームを始動させるリバプール。
昨シーズン、ローンで出ていたプレイヤー達も帰って来ています。
マルコ・グルイッチもその1人。
そのマルコ・グルイッチですが、以前からポルトが完全移籍で欲しがっているという報道がありました。
今回、ポルトガル筋からの情報をもとにSport Witnessが報じるところによれば、マルコ・グルイッチのポルト行きが合意に達しそうだとのこと。
マルコ・グルイッチといえば、ユルゲン・クロップ監督がリバプールの指揮官に就任し、最初に連れて来た大型ミッドフィールダーですが、リバプールのファーストチームに定着することが出来てきませんでした。
良い資質を持っていると私は思うのですが、やはりプロの世界は厳しいですね。
ところで、報道によればですが、リバプールとポルトは、マルコ・グルイッチの移籍に関し€13mで話がまとまりそうだと。
リバプールが主張したのは€17m、ポルトは€10mを求めて来たとされています。
結果的に、両者が主張する中間を取ったと・・・。
報道によればですが、マルコ・グルイッチ自身もポルトでのプレイを望んでいるとのこと。
リバプールに帰って来ても、出場機会がなければ、プレイヤーとしては辛いですからね。
もし本当に、この話がまとまるとすれば、両チームの間には、もうひとつ話題になっている噂があります。
それは、リバプールがポルトのオタビオ(ブラジル)を欲しがっているというもの。
キレのあるドリブルを得意とするオタビオは、かねてからリバプールの補強候補だと言われてきました。
以前も触れましたが、リバプールはオタビオを獲得する資金に充てるため、マルコ・グルイッチをポルトへ出すのではないかという説が囁かれていたところ。
もし、マルコ・グルイッチのポルト行きが実現した場合、今度はオタビオ獲得の交渉が進むのか?
そこは注視したいですね。
マルコ・グルイッチは25歳になっており、フットボーラーとしては、まだまだこれから良い時期が続くと思います。
どの場所が自分に合っているのか。
良い選択が採られることを祈ります。