移籍関係

リバプールはミッケル・ダムスゴー(サンプドリア)をターゲットにしているのか

Mikkel Damsgaard


フットボール界は、ヨーロッパ、南米で代表の大きな大会があり、その話題でもちきりでした。
そちらも一段落し、これからは、より移籍に関する話題が前に出て来るものと思われます。
さて、最近は、リバプールがサンプドリア所属のミッケル・ダムスゴー(デンマーク)を狙っているという報道が増えて来た感があります。

エコーは、結構頻繁に彼のことを取り上げているし、Mirrorもリバプールが注目している旨、記事にしています。
Mirrorの報道に乗ってみれば、プレミア勢ではリバプールとトッテナムが関心を示していると。
また、ユベントスやバルセロナも獲得に動く可能性があるとされています。

今回の報道によれば、ミッケル・ダムスゴーを獲得するためには、£34mが必要になると・・・。
ミッケル・ダムスゴーは、まだ若いプレイヤーで、21歳になったばかり。
その才能は、知る人ぞ知るというものでしたが、ユーロでスターダムにのし上がったことは事実だと思います。

デンマークといえば、エリクセンが突然の事故に遭い、一時は命の危険さえ問われた状態でしたが、主力を失った穴をミッケル・ダムスゴーが埋め、ユーロでデンマーク旋風を巻き起こしましたね。
準決勝で、惜しくもイングランドに敗れたものの、デンマークという国にとっては、誇りとなる大会になったことでしょう。

ミッケル・ダムスゴーは、インサイドハーフもできるし、センターでもプレイが可能。
また、左ワイドから得意のドリブルでカットインし、右足でシュートを放つという形を持っているタイプだと言っていいと思います。

ユーロで脚光を浴びたことから、移籍金も高騰する可能性が十分にありますが、それでもリバプールは狙いに行くのか。
タイプ的に、リバプールが最も重視し、補強が必要なポジションとも考えにくいのですが、もし本当に狙っているとすれば、将来への期待を込めた、世代交代に備えるためのものでしょうか。

偽9番の役割が出来るのも彼の特徴だとは思いますが、リバプールにはロベルト・フィルミーノがおり、新シーズンは、チアゴを高い位置に上げるという話も聞きます。
となると、アフリカ・ネーションズカップで、サディオ・マネが不在となった際、左ワイドを任せるか?
ディオゴ・ジョタもいますし、固定のポジションでは考えていないのかもしれません。

ただ、ユーロという華やかな舞台で大注目を浴びた若者だけに、より移籍金が高騰することも考えられます。
リバプールでのデンマーク人プレイヤーといえば、記憶に新しいところで言えば、ダニエル・アッガーの存在がありますね。
久しぶりのデンマーク人プレイヤー誕生なるか?
ちょっと、今後の状況を見てみたいとは思います。

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