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元気な姿をアピールするファン・ダイク!

Virgil van Dijk


2020-2021シーズンは、リバプールにとって受難の年となりました。
その最たるものは、エバートン戦でのファン・ダイクの怪我。
ピックフォードの危険なチャレンジを受けたファン・ダイクは、全十字靱帯を損傷しており、シーズンアウトに。
さらに、ユーロも欠場をするという重い決断をしています。

ファン・ダイクは、言うまでもなく、オランダ代表のキャプテンであり、この決断がどれほど難しいものだったかは、想像に難くありません。
しかし、ファン・ダイクは、しっかりと完治させ、リハビリを続けて、新シーズンには万全の状態で臨むことを選択した。

ユーロで華々しい活躍をし、脚光を浴びたプレイヤー達もいますが、こうして出場を断念したケースがあったことも、私は忘れてはいません。

さて、7月12月(月)から、リバプールはオーストリアでキャンプを張り、新チームを始動させましたが、ファン・ダイクの表情は極めて明るいですね。
ここへ至るまで、どれだけの努力を積み重ねて来たことか。

そのファン・ダイクですが、自身のSNSにショートムービーを投稿し、機敏な動きをしている様子を披露しています。

膝に大きなダメージを負った場合、リハビリをして、回復して来ると、真っ直ぐ走ることは出来るようになると言われます。
ただ、フットボールの動きは複雑で、それを完全にこなす必要があったわけですが、このショート・ムービーを見る限り、ファン・ダイクの状態は、とても良さそうですね。

昨シーズン全般をほぼ棒に振っただけに、新シーズンにかける意気込みは人一倍強いはず。
リバプールがタイトルを奪還するには、ファン・ダイクの力が必要不可欠です。
開幕までには、もう少し時間があるし、順調な仕上がりを見せてくれることを祈っています。

オランダ代表のキャプテンでありながら、ユーロ出場を見送ったファン・ダイク。
一方、危険な行為をしてファン・ダイクを重傷に追いやったピックフォードは、その間何をしていたのか。
不条理というものを感じますが、怒り、恨みからは、何も生まれないし、とにかく一心にファン・ダイクが万全な状態に戻ることを祈ります。
ただ、エバートン戦では、相手を粉砕したい!
そのとき、リバプールの要として、勿論ファン・ダイクがピッチに立ってほしいですね。

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