プレイヤー

多くのクラブから関心を寄せられるディボック・オリギ

Divock Origi


ディボック・オリギは、不思議なプレイヤーだと思います。
リバプールでは、レギュラー・ポジションを取れていませんが、時に大きな、大きな仕事をやってのける。
持っている男!という言葉が思い浮かぶこともあります。

さて、そのディボック・オリギですが、この夏にはリバプールから離れるのではないか?と見る筋が多いですね。
キャンプで、みんなと一緒にトレーニングに励む姿を見ると、そういう噂を聞けば、妙に寂しくなるのもたしか。

リバプールが、チャンピオンズリーグを制覇した年。
ディボック・オリギのゴールがなければ、それは実現しなかったかもしれない。
また、エバートンを相手に劇的な決勝ゴールを決めるなど、ビッグゲームで大きな仕事をしてきたことも事実。

一方で、やはりコンスタントに自らが持つポテンシャルを発揮して行かないと、プロの世界では厳しいものがありますね。
特に、リバプールの場合には、モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネが鉄板としていますので、ディボック・オリギがポジションを取るのは、簡単だとは言えません。

ところで、90minが報じるところによれば、ディボック・オリギの代理人は、新天地を探すために、懸命に働いているとのこと。
もし、それが本当ならば、リバプールにいては、出番に恵まれないと考えて動いているということになります。

さらに同誌は、ディボック・オリギに関心を示すクラブは多いともしています。
海外のクラブからも興味を持たれているとしつつ、同誌はイングランドとスコットランドのクラブをあげています。

それによれば、ディボック・オリギに関心を寄せているのは、サウサンプトン、ウェストハム、クリスタルパレス、ニューカッスルのイングランド勢。
それに、レンジャーズとセルティックというスコットランドの強豪だと報じています。

ディボック・オリギといえば、まだ若い頃から、タレントの宝庫と呼ばれたベルギー代表に呼ばれていたことが思い出されます。
あの顔ぶれが揃った代表チームに呼ばれるのですから、何かを持っているはず。
そうも思うのです。

果たしてこの夏、ディボック・オリギの去就はどうなるのか?
間違いなく、良いものを持っているだけに、その才能を存分に解放してほしいと思うのですが。
まずは、プレシーズンでのパフォーマンスを見てみましょうか。

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