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5年前の今日 ジョルジニオ・ワイナルドゥムがリバプールのプレイヤーとなった日

Georginio Wijnaldum

リバプールとの契約が満了となり、パリ・サンジェルマンに新天地を求めたジョルジニオ・ワイナルドゥム。
本当は、もっとレッズにいてほしかったわけですが、この決断に至るまでには、いろいろなことがあったのでしょう。
そのジニですが、ちょうど5年前の今日、2016年7月22日に、リバプールの一員となっています。

ニューカッスルからの加入でしたが、当時、各メディアが、リバプールがジニを欲しがっているという報道をしていた頃、同じオランダ人のディルク・カイトがコメントを出していました。
ジニは、リバプールにぴったりだ!と。
そのとき、私もディルク・カイトの言葉をご紹介したのですが、それはちょうどディルク・カイトの誕生日でもあったからです。

ジニに、リバプール行きの噂があった時期、ディルク・カイトは、こんなことを言っていました。

彼は、素晴らしい才能を持った若者として、ユース時代からスカウトに注目されていたよ。
私がリバプールでプレイしていた頃、彼等(スカウト)が、将来素晴らしい資産になるって話していたことをしばしば耳にしたものだ。
最終的にリバプールへと辿り着く前に、PSVとニューカッスルに寄り道して来たってことだね。
彼はもう、イングランドのトップクラブにいる。
そこが、彼のホームになることだろう。
クロップに率いられたリバプールは、再起を期しているに違いない。
私自身、ヨーロッパリーグの準決勝を観に行ったわけだけど、何かが成長しはじめていることを感じたよ。
クロップにとって、ジニは、いいプレイヤーになると思うよ。
私は、彼のことをよく知っているからね。
彼は、単に良いプレイヤーだというだけではないんだ。
まるで馬のような心肺を持っているようだよ!

契約を結んだ5年間、ジニは常に全力でプレイをし、リバプールを支えました。
彼もまた、仕事人ですね。

そのジニは、惜しまれながらリバプールを離れたわけですが、おそらくPSGでの幸運を願っているファンもいることでしょう。
新しいジニの挑戦ですね。

私も、ジニの幸せを祈る1人です。
文末にあたり、リバプール加入が決まった際に、ジニが何を言っていたか?
それを記して、この稿を閉じたいと思います。

リバプールという偉大な歴史をもつクラブと契約ができて、本当に嬉しいよ!
こんなビッグクラブでプレイができるなんて、まるで夢のようだよ!
ユルゲン・クロップ監督は、素晴らしい人だと思うし、情熱にあふれているよね。
見ているだけで楽しくなるし、試合を思いっきり楽しんでいる姿がとっても好きだよ。
あの情熱こそが、チームにパワーをもたらしてくれるんだろうね。
彼のもとでやっていけることが、楽しみで仕方ないよ!

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