現在、移籍市場の窓が開いていますが、リバプールが獲得したのは、現時点でセンターバックのイブラヒマ・コナテということになります。
一方、レッズを去って行くプレイヤー達もいますね。
まさに、出会いと別れの季節であり、複雑な気持ちにもなりますが、それがプロのフットボールというもの。
さて、リバプールですが、マルコ・グルイッチについては、ポルトへの完全移籍で合意がなされました。
それを追うように、タイウォ・アウォニイは、ウニオン・ベルリンへの完全移籍が決まっています。
以前から、メディアでの報道の出方を見ていると、この2人は、セットで放出という規定路線であったようです。
BBCが報じるところによれば、2人を放出することで、リバプールは£17mを得たとのこと。
内訳ですが、ポルトへ行ったマルコ・グルイッチが£10.5m、ウニオン・ベルリン行きが決まったタイウォ・アウォニイの移籍金は£6.5mだとされています。
フットボールを純粋に楽しみたい自分がいますが、ビッグクラブを経営して行くためには、こうして資金を捻出することも必要な時がある。
それは理解できるものの、やってはいけない取引もあると私は思うのです。
おそらく・・・ですが、今後もリバプールは数人のプレイヤー達を放出する動きをすることでしょう。
ただ、ファンが許容できるものと、ダメ絶対!というものもある。
今後、どうして行くかで、クラブ経営陣の姿勢が問われるケースが出て来るかもしれません。
限りある資金ではありますが、それは承知の上で、やはり現場の声を尊重してほしいですね。
今回のマルコ・グルイッチとタイウォ・アウォニイについては、リバプールでプレイをする機会が、ほとんどありませんでしたので、本人のことを考えても、ポジティブに捉えることができます。
注目したいのは、これからです。
さらに、放出で得た資金をどう使うのか?
そこも重要になって来そうです。
しっかりと見守りたいですね。