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エバートンの監督になることはあり得ないと断じたスティーブン・ジェラード

Steven Gerrard

スティーブン・ジェラードといえば、誰もが認めるリバプールのレジェンドであり、クラブ史上最も愛されたキャプテンだと言っていいと思います。
リバプールという街には、エバートンというチームもありますが、カルロ・アンチェロッティ監督が去った後、その監督候補として、スティービーの名前が報じられていたことは事実です。
あくまで、報道があったことは事実ということで。

その件について、スティービーが口を開いたそうです。
ラファ・ベニテスが、エバートンの監督に就任するのは驚きではないが、自分の名前が出たことはショックだったと・・・。

スティービーの言葉は、ESPNによって紹介されており、その中でたとえば彼は、こんなことも言っています。

ラファは、この街で生まれたわけではないし、彼はレッドで完結したわけでもない。
20年間、彼等(エバートン)と戦い続けて来たわけでもないしね。
だから、私の場合とは、まったく異なる状況だったよ。
ラファはラファであり、彼自身がプロフェッショナルとしての決断を下したんだ。
それがあるから、彼がプレミアリーグへ戻って大きなクラブで、トップチームと対戦する機会を得ようと思ったことは当然のことだよ。
よって私は、それほどショックを受けることもなかったし、驚きもしなかった。
私が非常にショックを受け、驚いたのは、その仕事に私が関連づけられたことさ。
それが、どこから来たのか、どのペーパーだったか、そもそも真実だったのかを私は一切知らないよ。
エバートンの監督になることは、私に限っては、決してあり得ない!

スティービーがプレミアへ帰って来るならば、戻る場所はもう決まっている。
本人の気持ちは固いだろうし、ファンもそれを信じているに違いありません。

今、リバプールはユルゲン・クロップ監督によって、タイトルを獲れるチームとなり、今後の補強によって、将来をも見据えた布陣を用意して行くことでしょう。
誰あろう、ユルゲン・クロップ監督が、レッズを指揮する軍配を置くとき、その後継者には、スティービーを望むのではないか。
私には、そう思えて仕方ありません。
いつの日か、故郷リバプールへ帰って来るであろうスティーブン・ジェラード。
指導者としての未来は、真っ赤でなければいけません。

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