Harry Wilson
毎年のように夏が来ると、放出候補と言われて来たのがハリー・ウィルソンですね。
その度に移籍はなく、ローンで出るという形が繰り返されてきました。
ただ、今年の夏は覚悟しなければいけないという気持ちが、私の中にはあります。
リバプールは、ハリー・ウィルソンを完全移籍で手放す意向である。
ハリー・ウィルソンには多くのクラブが関心を寄せている。
それが、多くのメディアが報じるところでした。
さて、そのハリー・ウィルソンについてですが、talkSPORTが見解を示しており、フラム行きへ向けてメディカルの段階に来ていると・・・。
もし本当だとすれば、アカデミー育ちのプレイヤーがリバプールから旅立つことになります。
同誌によれば、移籍金は£12mで合意に至っているとのこと。
以前であれば、リバプールはこの金額ではイエスと言わなかったと思いますが、今年の夏は、ちょっと状況に変化があるのかもしれません。
ハリー・ウィルソンといえば、観ていて楽しいプレイヤーだし、私はずっと応援もし、期待もしてきました。
ただ、リバプールでの成績だけでいえば、ファーストチームでの公式戦出場は２試合に留まっています。
また、意外に思われる方々も多いと思うのですが、この２試合とは、FAカップとカラバオカップであり、リバプールのユニフォームを着て、プレミアリーグに出場した経験がありません。
ここでは、talkSPORTが示している見解を参考にして書きましたが、エコーも情報を更新し、ハリー・ウィルソンは、フラム行きのため、オーストリアから離れたと・・・。
ローンでは、ダービー・カウンティ、ボーンマス、カーディフと、主力を張ってきたハリー・ウィルソン。
ウェールズ代表にもコンスタントに呼ばれています。
ただ、何かが足りなかったか？
おそらく、それは、ほんのちょっとの違いなのでしょう。
まだ、正式に決まったわけではありませんが、どんな結論になったとしても、私に出来ることは、ハリー・ウィルソンの幸せを祈るのみです。