いよいよその時が来たかという感慨をもって、私はこのニュースを目にしました。
リバプールのアカデミー育ちのハリー・ウィルソンが、慣れ親しんだクラブに別れを告げる日がやってきた。
LFCは、ハリー・ウィルソンがフラムへ移籍することになったと公式に報じています。
ハリー・ウィルソンは、約16年間にわたりリバプールとともに成長してきました。
生え抜きのプレイヤーが旅立つ時というのは、いつだって寂しい。
ただ、ハリー・ウィルソンにとって、新しい挑戦のはじまりですね。
笑顔で送り出したいと思います。
フラムとの新しい契約ですが、Sky Sportsによれば、5年間の長期契約だとのこと。
移籍金は、事前に報道がなされていたとおり£12mだとされています。
ハリー・ウィルソンは、ローンでも活躍しましたが、リバプールのU23チームではキャプテンを務めてもいました。
多彩な攻撃的プレイヤーであり、攻めのドリブルは印象的で、また、左足のキックは秀逸。
フリーキックも彼が得意とするところでしたね。
リバプールでのアンダーカテゴリーでも大活躍をし、ローン先でも結果を残して来たハリー・ウィルソン。
しかし、あと一歩、リバプールのファーストチームで定着するには至りませんでした。
それでも、他のチームへ行けば、必ず主力として重用されることでしょう。
少年時代からリバプールで育った生え抜きが、新しい冒険の旅に出かけます。
これまで、彼はずっと、リバプールでプレイをすることが目標だと言い続けて来ました。
その気持ちは、リバプールファンにも届いていたはず。
だからこそ、彼の新しい旅を応援したいですね。
ハリーに幸運を!
がんばれ!
YNWA