プレイヤー

ファビーニョと早期に契約延長を結ぶためリバプールが交渉をスタートか

Fabinho


いまや、リバプールに欠かせない1人となったファビーニョですが、昨シーズンは、センターバックでプレイをする試合も多々ありました。
ただ、シーズン終盤には、ユルゲン・クロップ監督は、センターバックには若手を抜擢し、ファビーニョを本来のポジションである中盤の底へ戻しましたね。
そこで、リバプールの壮絶な追い上げがはじまった。

そのファビーニョですが、27歳になっており、リバプールとの契約は2023年まで。
残り2年はあるわけですが、フットボールに集中するため、プレミアリーグが開幕する8月14日より前に、リバプールとの契約延長が合意に至ることを希望していると・・・。
これは、リバプール筋の情報だとしてFootball Insiderが報じています。

同誌によれば、その交渉はスタートしており、ファビーニョの代理として、あのジョルジュ・メンデスが動いているとのこと。
ユルゲン・クロップ監督にとって、ファビーニョが欠かせない存在であることには疑いの余地はなく、リバプール側もファビーニョとの契約延長を望んでいるともされています。

今回の交渉では、ファビーニョのサラリーを上げた上で合意を目指すことになるようですが、年齢的にも、今が最も旬ですからね。
この報道が本当ならば、近々ファビーニョは新しい契約にサインをすることになりますが。

ファビーニョといえば、リバプールへやって来たのは2018年のこと。
モナコからの加入でしたが、リバプールの一員となりしばらくは、本当に出番がありませんでしたね。
あの時期は、ファビーニョにとっても我慢の時期だったと思います。

しかし、それはユルゲン・クロップ監督のやり方でもあったと、多くのリバプールファンは知っています。
リバプールというチームに完全にフィットするまでは、急いで起用はしない・・・。
その間耐えたファビーニョも立派だったと思います。

私は、何度となく、新シーズンのリバプールが躍進し、タイトルを奪還するためには、ファビーニョとチアゴが鍵になると申し上げてきました。
そのキーマンが、安心してリバプールでのプレイに集中できるか。
今後の推移を見守って行きたいと思います。

-プレイヤー
-