以前、リバプールの補強ターゲット、その1人だとの報道が出ていたリール所属のレナト・サンチェス(ポルトガル)ですが、バイエルン・ミュンヘン在籍時代は苦しい時期を過ごしたものの、フランスへ渡り、その才能が開花した感があります。
ただ、リールは苦しい財政事情を抱えており、レナト・サンチェスをこの夏には売りに出す可能性が高いとされています。
よく噂になっているのは、レナト・サンチェスには、リバプールとアーセナルが興味を示しているということですね。
今回、フランスのL’Equipeが情報を出し、Sport Witnessが取り上げるところによれば、リールはレナト・サンチェスを売却する場合、£30mを希望するとのこと。
この件は、リバプールの地元誌であるエコーも報じています。
また、ちょっと不思議なのは、今回の報道によれば、バイエルン・ミュンヘンもレナト・サンチェスに関心を抱いているとされていることです。
レナト・サンチェスの気持ちばかりは、伺い知ることはできませんが、バイエルン時代は、おそらくほろ苦い思い出になっているかもしれません。
ポルトガル代表としても活躍している彼をリバプールが狙いに行くことはあるのか。
£30mという金額も、まだメディアが報じているものであり、実に微妙な金額ではあります。
おそらく、現場をあずかるユルゲン・クロップ監督とすれば、ミッドフィールダーを誰か連れて来たいと考えているように推察します。
あとは、経営陣が、どういう判断をするか?ですね。
リバプールの中盤における補強候補としては、他にも多々名前があがっており、今後の動向を見守る必要がありそうです。
開幕までに誰かを連れて来ることに成功するのか?
それとも、8月末まで粘り強く交渉を続けるのか?
注目したいと思います。