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アンディ・ロバートソンは開幕に間に合わずも手術は回避

Andy Robertson

何かしら、複雑な思いを私が抱いた理由は、昨シーズン、負傷者が多数出たリバプールにあって、シーズンを通じてプレイをし続けたのは、ジョルジニオ・ワイナルドゥムでありアンディ・ロバートソンであったことです。
この2人が、まさにチームが苦しいときに奮闘したと言っていいでしょう。
ジニはPSGへと去り、ロボは先日のアスレティック・ビルバオ戦で怪我を負ってしまいました。

ロボが怪我をしたのは、アスレティック・ビルバオ戦でのファーストハーフが終了する直前で、クロスを阻止するために出した足が、ボールの勢いに持っていかれたことが原因でした。
前もって、書いておきたいのは、ロボの状態、今後について、まだLFCは公式に発表をしていないということです。
ですので、あくまで各メディアからの情報によることになります。

BBCが報じるところによれば、ロボは開幕に間に合わないとのこと。
月曜日に病院でスキャンを受け、足首の靱帯を痛めていることが確認されたと報じています。
ただ、不幸中の幸いと申しますか、非常にシリアス・・・というものではなく、欠場期間も長期にはならないと見られている模様。

エコーの見解では、手術は回避できたとのことで、同誌は9月12日(日)に開催されるリーズ戦には復帰できる可能性があるとしています。
開幕戦からリバプールがリーズ戦まで、どこと当たるのか?についてですが、ざっくり書くと次のとおりです。

■第1節:ノリッジ
■第2節:バーンリー
■第3節:チェルシー
■第4節:リーズ

チェルシー戦にロボがいないのは痛いですが、ここはチームとして助け合って、勝利をつかみたいですね。
なお、チェルシー戦からリーズ戦の間には、代表戦の関係で約2週間のインターバルができます。
ここがポイントになりそうですね。

また、スキャン、診断を終えたロボは、サポートへの感謝を自身のSNSで発信しています。

親切なメッセージとサポートをありがとう。
スキャンは、それほど大きなものでないことを示しているけど、治していくべき靱帯の損傷がちょっとあったよ。

またロボは、早くチームの助けになるという意欲を示しており、そのために毎日大事にしていくと。
ロボ不在で迎える開幕は、確かに辛いし、寂しい。
ただ、ロボも人間ですから、怪我をすることもある。
そういうときのためにチームがあるわけですから。

左サイドバックといえば、プレシーズンマッチで、コスタス・ツィミカスが好パフォーマンスを見せて来たし、彼に委ねるという選択をユルゲン・クロップ監督が取る可能性もあると思います。
ここは、チームが心をひとつにして、ロボ不在の穴を埋める時ですね。
ロボの1日も早い回復と復帰を心から祈ります。

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