Divock Origi
この夏、リバプールは既に数人の選手を放出していますが、その去就に注目が集まっているのは、シェルダン・シャキリでありディボック・オリギですね。
今回は、ディボック・オリギのことに触れてみたいと思います。
どでかい仕事をすることもあるディボック・オリギですが、コンスタントにリバプールでの出場機会を得るには至っておりません。
ディボック・オリギに関しては、ウェストハム行きが多く取り沙汰されていましたが、Telegraphによれば、ウェストハムと共に、ウルブスも関心を示しているとのこと。
さらに、ディボック・オリギを狙う最新のチームとして、クリスタルパレスが加わったと報じています。
いずれもプレミアのクラブですが、リバプールは同じプレミア勢でも放出を受け入れるか。
おそらく、それも移籍金の問題になるのだと推察します。
ひとつ前の稿で書きましたが、リバプールの攻撃陣は元気です。
モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネのフロントスリーに加え、ディオゴ・ジョタもいいし、南野拓実もリバプールにフィットして来た感があります。
こうなると、ディボック・オリギ放出の噂も現実味を帯びて来たか・・・。
若かりし頃からベルギー代表に呼ばれるなど、その才能は評価されており、大きな期待が寄せられていたディボック・オリギ。
ただ、どうしてもコンスタントにリバプールで活躍をするに至ってはおりません。
果たしてリバプールは、どれくらいの移籍金ならば、ディボック・オリギ放出を決断するのか。
いいものを持っているだけに、惜しい気はしますが、リバプールへやって来て以来、それなりの歳月は経過しており、そろそろ決断の時期なのかもしれません。
夏の移籍市場が開いている期間も、残り半月を切りました。
今後、リバプールはどんな動きを見せるのか。
補強、放出の両面で注視する必要がありそうです。