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リバプールの攻撃陣にとっての明るい材料


土曜日にアンフィールドで開催されたバーンリー戦に勝利したリバプール。
これで、開幕2連勝となりました。
この2試合で、リバプールはいずれもクリーンシートを達成。
一方、攻撃陣にも明るい材料があると私は思っています。

リバプールは、第1節のノリッジ戦で3ゴール。
バーンリー戦では2ゴールを決めてみせました。
私が明るい材料だと申し上げたのは、攻撃陣の主軸が、第2節までに、こぞってスコアを記録したことです。

アタッカーというものは、やはり早くゴールという結果が欲しいもの。
それを考えたとき、早い段階で、主軸全員が相手ゴールネットを揺らしたという事実は、大きいですね。

今、リバプールはサディオ・マネとモハメド・サラーを揃って起用しています。
この2人は、プレシーズンのトレーニングも冒頭から参加をしていたし、コンディションが整っていることも大切な要素ですね。
さらに、ディオゴ・ジョタとロベルト・フィルミーノを入れ替えながら、ユルゲン・クロップ監督は、攻撃陣を構築しています。

開幕戦のノリッジ戦では、ディオゴ・ジョタ、ロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラーがゴール!
第2節でのバーンリー戦では、サディオ・マネにゴールが来ており、ディオゴ・ジョタも自身2ゴール目。

主軸4人全員が、それぞれゴールを決める!という結果を得ています。

開幕戦でゴールがなかったのはサディオですが、サディオはプレシーズンマッチで非常に好調であり、私は第2節でゴールが来る!と期待をしていました。
その期待を裏切らず、サディオはやってくれました。
低く抑えた素晴らしい右足のボレー。

この状況ですと、タキにチャンスが巡って来るには、もう少し時間が必要だと思います。
しかし、プレシーズンマッチでタキが好調だったことは事実であり、しっかり準備をしておけば、必ずチャンスは巡って来ることでしょう。
タキ自身も、これまでとは違う!という手応えを感じているだろうと思うのです。

2試合で5得点を決めたリバプール。
そのスコアラーが、誰か一人に偏っているわけではない。
これが、とてもポジティブな材料であり要素だと私は見ています。
次節、チェルシー戦では、この攻撃陣が至るところから牙をむきます!

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