プレミアリーグ 移籍関係

クリスティアーノ・ロナウドがマンチェスター・ユナイテッドに復帰

Cristiano Ronaldo


世界的に大きなニュースになっていますので、既にご存知の皆様も多いと思いますが、ユベントス所属のクリスティアーノ・ロナウドが、マンチェスター・ユナイテッドに復帰となりましたね。
言うまでもなく、かつてマンチェスター・ユナイテッドでプレイをしていたクリスティアーノ・ロナウド。
ユナイテッド復帰は18年ぶりのこととなります。

いろいろ思うところはありますが、結局のところ私はといえば、ロナウドがユナイテッドに帰って来ることを楽しみにしています。
ウェイン・ルーニー等とプレイをしていた時代のことを知っているし、36歳になったロナウドが、屈強でハード、タフなプレミアのディフェンス陣を相手に、どんなプレイを見せるか?には興味があります。

リバプールがロナウドを完封することを想像するだけで、本当に楽しみです。
ただ、注意も必要だとは思います。
トレント・アレクサンダー=アーノルドは、プレミア最高とも呼べる右サイドバックに成長していますが、あえて課題をあげれば、ワイドからカットインしてくる相手と対峙したときに、裏を取られることが時折あります。

それを帳消しにしても余りある活躍をトレントはしていますが、ロナウドには絶対に負けてほしくないし、実戦の中でより実力に磨きをかけて行ってほしいですね。
カットインを絶対に許さない右サイドバックになったら、トレントは天下無敵!かと思います。

王様が加わるということは、ある意味諸刃の剣的なものだと私は思います。
周囲のチームメイトに及ぼす影響や出場機会の問題など・・・。

今夏でのリバプールは、大きな補強はない可能性が高まって来ています。
残念な気持ちは勿論ありますが、気心知れたメンバーでチーム力を凝縮する。

ロナウドもまた、リバプールとユナイテッドとのライバル関係をよく知っています。
楽しみが増えました。
ただ、フットボールは11人でやるものだし、ロナウド、ロナウドと彼ばかりをマークするわけにもいきません。
昨シーズンは、中盤と最終ラインが、負傷者続出によりベストな状態を組めなかったリバプール。
今シーズンは、完成度の高い戦う集団として、円熟の境地を迎えたいですね。

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