プレイヤー

リバプールのアンカーとして好パフォーマンスを見せたファビーニョ

Fabinho


もしかしたら、ファビーニョとアリソンはリーズ戦に出場できていなかったかもしれない。
代表招集絡みのちょっとした騒動でしたが、結果的には2人のブラジル人が大活躍でしたね。
アリソンもピンチを救ってくれたし、ファビーニョは自らゴールも決めるとともに、リバプールのアンカーとして円熟の境地と思わせるようなプレイぶり。

ファビーニョに関しては、早い時間帯でイエローカードをもらっていましたので、ちょっぴり心配していましたが、そこはプロフェッショナルでしたね。
適格なポジショニングと、しっかりとした技術に支えられた好パフォーマンス。
やはり、ブラジルの彼等は欠かせないな!と再認識した次第です。

ファビーニョがリバプールへやって来た当時は、なかなか出場機会に恵まれず、ベンチにさえ入れない試合もありました。
ただ、それがユルゲン・クロップ監督のやり方だったと、後日ファンは気づくことになります。
ファビーニョにとってもタフな時間だったと思いますが、あの時を乗り越えたからこそ、今があるのでしょう。

昨シーズンからのデータでいえば、ファビーニョとチアゴが揃って中盤に入った試合でリバプールは負けない。
チアゴは、まだまだこれから調子を上げて来るだろうし、今後が楽しみです。

ファビーニョが、リーズ戦であれだけの好プレイを見せてくれましたので、中2日で迎えるミラン戦ではどうするか?ですね。
中盤に関しては、おそらくヘンドがスタメン、ナビ・ケイタにもチャンスがあると思います。
そこにやはりファビーニョを入れてくるのか?
見てみたいと思います。

ボールの奪い方も独特のものを持っており、以前にも書きましたが、とにかく読みがいい。
今後数年、ファビーニョはリバプールの主軸として欠かせない存在となりそうです。
ナイス・ファイト!でした。

-プレイヤー
-