ヨーロッパカップ戦

スタッツに見るリバプール対ACミラン戦


いわゆる『死の組』と呼ばれているグループB。
その初戦でリバプールはACミランに勝利をおさめました。
スコアは3-2でリバプールの逆転勝ちですが、内容的にはリバプールが圧倒していたと思います。

ここでは、この試合における主立ったスタッツについて振り返ってみます。

■ゴール:リバプール3 ミラン2
■トータル・シュート数:リバプール23 ミラン7
■ショッツ・オン・ターゲット:リバプール8 ミラン4
■ボックス外からのシュート数:リバプール10 ミラン2
■ボックス内からのシュート数:リバプール13 ミラン5
■ポゼッション:リバプール61.2パーセント ミラン38.8パーセント
■デュエル勝率:リバプール50パーセント ミラン50パーセント
■コーナーキック:リバプール15 ミラン2
■トータル・パス数:リバプール544 ミラン352
■パス成功率:リバプール86.8パーセント ミラン78.1パーセント
■敵陣パス成功率:リバプール77.7パーセント ミラン54.9パーセント

特に、コーナーキックの本数が目を引きますね。
そのうちの1本が、ジョーダン・ヘンダーソンの決勝ゴールに繋がった。

今日の試合内容でリバプールが勝ちきっていなかったら、かなりダメージがあったと思いますが、キャプテンが決勝ゴールを決めたということで、勢いが出そうですね。
2失点をしたシーンは、ぜひともよく検証をしてほしいと思います。
よくないシーン、時間帯があったとしても、そこから何かを得て行く。
強いチームというのは、そういうものだと思います。

今日もまた、中盤の要としてファビーニョが効いていたし、前線からのプレスもお見事でした。
グループBの初戦を勝利で飾れたことは大きいし、今後もチームとして進化して行きたいですね。

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