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リバプール対クリスタルパレス戦(プレミアリーグ第5節)の結果と感想


先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第5節、リバプール対クリスタルパレス戦が終了しました。
試合は、3-0のクリーンシートでリバプールが勝利を飾っています。
中2日の過密日程が続き、ターンオーバーを採用した中、貴重な勝ち点3かと思います。

まず、得点経過については、次のとおりです。

■43分:サディオ・マネ
■78分:モハメド・サラー
■89分:ナビ・ケイタ

先制点となったサディオ・マネのゴールは、コスタス・ツィミカスが蹴った左からのコーナーキックが起点となりました。
ツィミカスが蹴ったボールにモハメド・サラーがヘッドでシュート!
ゴールキーパーが弾いたところをサディオは見逃さず、右足で豪快に振り抜いて決めたものです。
これで、サディオ・マネは、リバプールのプレイヤーとして100ゴールを達成!
さらに、クリスタルパレスを相手に9試合連続ゴールとなり、同一の相手からのゴールとしてはプレミアリーグ新記録樹立となりました。

リバプールの2点目は、モハメド・サラーが左足で蹴り込みました。
これも起点はコスタス・ツィミカスの左からのコーナーキックで、ファン・ダイクがヘッドで競った後、モーがしっかりと決めきっています。

だめ押しとなったナビ・ケイタのゴールですが、これもコーナーキックが起点。
今度は右からのコーナーキックをモーが蹴り、相手ゴールキーパーがパンチングで逃れますが、ボックス外で待ち受けていたナビ・ケイタが、ダイレクトの左足ボレーを鮮やかに決めました。
このシュートには、いやはやびっくりしました。

リバプールは、この他にもディオゴ・ジョタに決定機が訪れていました。
チアゴが相手ゴール至近距離から鋭いヘッドを放ち、こぼれたボールにジョタが反応したものの、上にふかしてしまいました。
ジョタは、シュートが実に上手いプレイヤーだし、とても珍しいことですが、リバプールに3ゴールが生まれたし、こういう時もありますね。

試合開始早々は、クリスタルパレスが積極的に出て来ており、リバプール目線ではひやりとするシーンもありました。
しかし、時間が流れるにつれ、ポゼッションでリバプールが圧倒。
サディオの先制ゴールが決まり、モーの追加点が来たことで、俄然有利になりましたね。

チャンピオンズリーグ直後の試合は、えてして難しくなるものですが、しっかりと勝利したリバプール。
ポジティブな結果をゲットすることが出来ました。
両サイドバックを休ませることもできたし、それもプラスになることでしょう。
唯一の心配は、チアゴが足を痛めて途中交代をしたこと。
直接ドレッシングルームに戻っていましたので、怪我の程度がどれくらいなのかに注意したいと思います。

なお、リバプールはこの試合で3人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■61分:チアゴ・アルカンタラ→ナビ・ケイタ
■76分:ディオゴ・ジョタ→カーティス・ジョーンズ
■87分:ジョーダン・ヘンダーソン→ディボック・オリギ

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