移籍関係

リバプールはマルコ・アセンシオを補強ターゲットに据えるのか

Marco Asensio


フットボール界においてゴシップは絶えることがありませんね。
いろいろな噂が飛び交っては消えて行く。
ただ、時に実現することがあるから厄介です。
今回は、ちょっとだけマルコ・アセンシオのことに触れてみたいと思います。

リバプールの補強に絡むゴシップとしては、ここへ来てレアル・マドリード所属、マルコ・アセンシオ(スペイン)の名前が浮上して来ています。
ただ、リバプールがマルコ・アセンシオを欲しがっているという報道は、かなり以前からあったことではあります。

このことを報じているのは、スペインのABCからの情報をもとにしてMirrorが記事にしているものです。
記事の概要を簡潔に書けば、マルコ・アセンシオは、レアル・マドリードでの処遇に大きな不満を抱いているというもの。
レアル・マドリードも放出を由とするだろうというもので、そこでレッズが動く時ではないか・・・という論調です。

今回の報道によれば、マルコ・アセンシオは、カルロ・アンチェロッティ監督にとって余剰戦力と見なされており、2人の関係は崩壊しているとのこと。
また、この騒動が起こったのには理由があって、それはレアル・マドリードがチャンピオンズリーグでシェリフ・ティラスポリに敗れたことがゴシップの餌食になったようです。
レアル・マドリードが敗れたのは、ホームのサンティアゴ・ベルナベウにおいてであり、スコアは1-2というものでした。

この試合で、マルコ・アセンシオはベンチ要員であり、90分間出場の機会は訪れていません。
これは、ファンは勿論、多方面から驚きを持って見られたと。

あくまで報道によればですが、ユルゲン・クロップ監督は、以前からマルコ・アセンシオのファンだと見られており、彼がレアル・マドリードを離れる決断をした場合、リバプールが動く可能性があると。
マルコ・アセンシオとレアル・マドリードとの契約は、2023年までとなっています。
チャンピオンズリーグで起用されなかった1試合だけをもって、あまり騒ぐ必要はないと思いますが、そういうことはメディアにとって格好の材料になりますからね。
もし本当に、アンチェロッティ監督との関係が修復不可能な状態なのであれば、それは今後の起用法を見ていけば分かると思います。
才能に疑いの余地などないタレントだけに、今後の去就が注目されます。

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