明日、土曜日にはプレミアリーグでワトフォードと対戦をするリバプール。
この試合を控えて、ユルゲン・クロップ監督の会見が行われたところです。
ここでは、ブラジル代表メンバーのことに触れておきたいと思います。
今回、ブラジル代表に呼ばれたのは、アリソンとファビーニョの2人で、ロベルト・フィルミーノはマージーサイドに残ることができました。
ブラジル代表に参加した2人については、ワトフォード戦に出場することはできず、ユルゲン・クロップ監督によれば、マドリードへ直行することになるそうです。
要するに、英国への入国には規制があるため、チャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリード戦のために、スペインへ直接向かうというもの。
ルールとはいえ、フットボーラーにとっては極めて厳しいものになりますね。
アリソンもファビーニョもチームを熟知しているとはいえ、アトレティコ・マドリード戦用のトレーニングが出来ないのですから、このハンデは小さくないと思います。
南米の代表にプレイヤーを派遣したことによりプレイヤーを欠くのはリバプールだけではありません。
ただ、アリソンとファビーニョは主軸中の主軸であり、普通であればロベルト・フィルミーノも同じ扱いになっていたのですから、今後どうするかは課題として残りそうです。
FAのルール。
英国政府が定めている方針。
今後、どのようになって行くのか。
それを見極めないといけませんね。
愚痴を言っても、ワトフォード戦はやって来るわけで、そこにアリソンとファビーニョはいませんが、ここを乗り越えて行きたいですね。