リバプール不動のアンカーとなったファビーニョですが、彼がレッズにやって来たのは2018年夏のことでした。
大きな期待を背負ってのリバプール入りでしたが、ファビーニョにはしばらく我慢の時が続きました。
それに耐えて、リバプールに欠かせないプレイヤーになった!
今日、10月23日は、そんなファビーニョの誕生日。
ハッピー・バースデー!
ファビーニョは、1993年生まれですので、28歳になりました。
フットボーラーとして、アンカーとして円熟して行く時期ですね。
リバプールへやって来る前、ファビーニョは例えばブラジル代表でもクラブでも右サイドバックを努めることが多かった。
しかし、ユルゲン・クロップ監督は、彼を右サイドバックとして決して使いませんでしたね。
おそらく、プレイヤーの資質を見る眼の鋭いユルゲン・クロップ監督ですから、ファビーニョの適性を見抜いていたのでしょう。
そんなファビーニョですが、昨シーズンのリバプールはセンターバックが火の車となり、多くの試合でセンターバックを担当しました。
そのチームへの貢献度は抜群だったと私は思います。
それでも、やはり最も適性なポジションはアンカーだったと分かったのも昨シーズン終盤のこと。
ボール奪取の巧みさ、柔らかいパス出し、時にミドルを狙えるスキルと、ファビーニョの存在は、まさにリバプールに必要不可欠。
2018年にリバプールへやって来て以来、現時点でファビーニョは公式戦に131試合の出場を果たし、4ゴールを決めています。
このゴール数も、もっと伸びて行くだろうと私は思っています。
リバプールへ来たことで、ブラジル代表としても評価が高まったことも事実だと思いますし。
リバプールには、3人のブラジル代表がいますが、誰もが愛すべきキャラクターだと私は思います。
プレイも素晴らしいし、チームの雰囲気を良くしてくれる3人。
ファビーニョの人柄は、本当に魅力的ですね。
おそらくマンチェスター・ユナイテッド戦でも、ファビーニョはアンカーとして出て来ることでしょう。
現代フットボールにおいて、とても重要なポジションだし、ファビーニョの活躍に期待したいと思います。
リバプールが誇るプレミアを代表するアンカー!
重ねてファビーニョに、おめでとう!と言いたいと思います。