Adam Lallana
公式戦無敗のままプレミアリーグ第１０節を迎えるリバプール。
今日の対戦相手はブライトンであり、会場はホーム、アンフィールド。
モハメド・サラーの連続試合ゴール記録がさらに伸びるか！も大きな見どころですね。
ところで、ブライトンといえばアダム・ララーナが所属しています。
才能あふれるプレイヤーであり、足元の技術が高く、両足を遜色なく使える器用さを持っていましたね。
狭いエリアへ飛び込んで行くこともできれば、ダイナミックなフリーランニングも魅力でした。
しかし、年々アダム・ララーナは怪我が多くなり、リバプールでの出場機会は限られたものになっていました。
新天地をブライトンに求めたアダム・ララーナですが、今シーズンのプレミアリーグでは９試合に出場し、うち８試合がスタメンです。
プレイヤーは、ピッチに立ってこそですから、アダム・ララーナにとっても幸せな日々だろうと推察します。
さて、そのアダム・ララーナですが、アンフィールドでのラストマッチを思うと悲しくなるという趣旨の発言をしています。
プレミアリーグチャンピオンズに輝いたわけですが、あの時期は新型コロナウイルスのパンデミックにより無観客であり、アダム・ララーナはスタジアムでコップにさよならを言うことが出来ませんでしたからね。
アダム・ララーナが語ったことはエコーが伝えており、その中にはこんな言葉もありました。
Adam Lallana
それは、悲しい状況だったよ。
新型コロナウイルスにより、アンフィールドでの最後の試合をファンと共にすることが出来なかったからね。
私達はチャンピオンズだったが、空っぽのスタジアムでトロフィーを掲げたんだ。
そこに戻ることを楽しみにしていないと言ったら嘘になる。
それは、特別なものになるだろうね。
私は沢山の友達をつくり、私達は一緒に偉業を達成したんだ。
そこへ戻りたいし、勿論勝ちたいよ。
リバプールは、ユルゲン・クロップ監督の元で、悲願のプレミアリーグ優勝を果たしました。
本当に長い間待ったタイトル獲得。
ひとつだけ心残りがあるとすれば、それをファンと一緒に祝えなかったことですね。
その忘れ物を持ち帰る必要があるし、そう遠くない時期に実現すると私は思っています。
プレミアリーグ優勝をしたシーズンには、アダム・ララーナもリバプールのユニフォームを着ていた。
前述もしましたが、才能に恵まれ、いい意味でイングランド人らしくないテクニシャンだったアダム・ララーナ。
勿論、リバプールを去った後も私はアダム・ララーナを応援していますが、今日ばかりは静かにしておいてもらう必要があります。
アダム・ララーナには、怪我なく、これからも幸せなフットボーラー人生を送ってほしいと思います。