ホーム、アンフィールドにアトレティコ・マドリードを迎え、２－０のクリーンシートで勝利を飾ったリバプール。
今シーズンは、よくゴールが決まっていることが特徴であり嬉しいことですが、クリーンシートを達成することも重要ですね。
そういった意味で、やはりファン・ダイクの復帰は途轍もなく大きいと思うのです。
おそらく、まだ１００パーセントではないと思いますが、それでもファン・ダイクがいることによる効果は絶大。
ディフェンス面は勿論のこと、後方から繰り出されるロング・フィードは芸術品のよう。
ファン・ダイクが、ほぼフリーでボールを持ち、キックフォームに入ったとき、前線のチームメイト達は躊躇なく、迷いなく走る！
これは、昨シーズンと明らかに違った点だと思います。
さて、アトレティコ・マドリード戦に限らないのですが、ファン・ダイクの傑出した超人ぶりを私達は目の当たりにすることが出来ます。
ドラマではありませんが、「ここに一枚の写真がある」と言いたくなるショットが。
ファン・ダイク自身もツイートしており、その跳躍力たるや凄まじいの一言。
あの屈強なフィジカルで、スピードも抜群で、キックも正確。
当然、空中戦も強い。
そんなファン・ダイクがツイートした写真から、いかに彼が凄いかを私は改めて実感しています。
LAST 16! 🤝 pic.twitter.com/OP5GR6ndFu
— Virgil van Dijk (@VirgilvDijk) November 4, 2021
よく、高い跳躍力を見せたり、ヘッドで競り勝ったとき、「頭ひとつ抜けている！」という表現を使いますが、ファン・ダイクは躯半分上を行っていますね！
恐ろしいセンターバックです。
おそらく、今後シーズンが進むに連れて、ファン・ダイクは、よりコンディションを上げて来ることでしょう。
そのとき、どんなプレイを見せてくれるのか！
楽しみで仕方ありません。
このプレイヤーを見たい！
そう思わせてくれるセンターバック。
ファン・ダイクは、現代フットボールにおいて希有な存在だと思います。
リバプールが誇るビッグマンは、まさにチームの中心人物だと改めて実感した私がいます。