現地時間日曜日には、プレミアリーグのウェストハム戦を控えているリバプール。
ロベルト・フィルミーノがシリアスな怪我を負ったことは、既にご紹介をしましたが、カーティス・ジョーンズやジョー・ゴメスなども欠場となるそうです。
これは、ユルゲン・クロップ監督が明かしたことで、LFCもオフィシャルで伝えています。
カーティス・ジョーンズとジョー・ゴメスについてユルゲン・クロップ監督は、インターナショナル・ブレイク後での復帰を期待しているとのこと。
カーティスは、トレーニング中に目を痛めてしまい、まだプレイが出来る状態ではないようです。
ジョー・ゴメスについては、ふくらはぎの問題だと。
カーティスの状態について、ユルゲン・クロップ監督は、次のように述べています。
カーティスの場合は、(フィルミーノの怪我とは)まったく別の話だ。
彼はトレーニング中に、とてもアンラッキーなことになった。
指が目に入り、傷つけてしまったんだ。
私のキャリアの中で、プレイヤー達が多くの怪我を負ったが、彼の場合はそういった類いのものではない。
彼は、復帰途上だが、正確にどれくらいかかるかは、見ていかないといけないね。
彼は、インターナショナル・ブレイクの後に帰って来るだろうが、いつが適切なのかは見ていかないといけないね。
また、ユルゲン・クロップ監督は、ジョー・ゴメスに関してもインターナショナル・ブレイク後に戻って来てほしいと語っていました。
一方、ハムストリングを痛めたジェイムズ・ミルナーとナビ・ケイタについてですが、その復帰についてユルゲン・クロップ監督は、「正確なことは分からない」としており、カーティスやジョー・ゴメスよりも時間がかかりそうなニュアンスでした。
ジョー・ゴメスとジェイムズ・ミルナーが同時に不在となった場合、右サイドバックのサブとしてはネコ・ウィリアムズをベンチに入れる可能性が高そうです。
中盤についてですが、ジェイムズ・ミルナー、ナビ・ケイタ、カーティス・ジョーンズをメンバーに入れることが出来ない。
こうなると、ファビーニョ、ジョーダン・ヘンダーソン、チアゴ、アレックス・オックスレイド=チェンバレンによってやり繰りして行くことになると思いますが、場合によっては南野拓実の中盤起用もあるのか?
それは、各プレイヤーのコンディションと試合展開次第となりそうです。
プレミアリーグで激しい戦いを演じつつ、チャンピオンズリーグ、カラバオカップも入って来ると、どうしても過密日程となり、いかに負傷者を少なくするかが大切ですね。
そういった意味では、チャンピオンズリーグの1位通過を既に決めたことは、今後に向けて良い兆候だと思います。
新たな負傷者を出さず、一人ずつでも復帰を待ちたいリバプール。
まずは、ウェストハム戦を無傷で乗り切りたいですね!