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スティーブン・ジェラード 「残り試合で最大限の勝ち点を取り、プレッシャーをかけたい」

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昨日のQPR戦で、決勝ゴールを決めたのは、キャプテン、スティーブン・ジェラードでしたね。
心なしか、普段よりも静かな印象を受けたアンフィールドですが、このときばかりは、熱狂と歓声に包まれました。

キャプテンが、どれだけコップ達に愛されているかということの証でありましょう。

一度PKを失敗し、その後、気迫の飛び込みでヘッドを決めたキャプテンですが、試合を振り返ってのコメントをしています。
ここでは、その一部ですが、簡単にご紹介してみようと思います。

(SG)
お粗末なPKになってしまったから、がっかりしたよ。
気持ちを切り替えて、奮い立たせたんだ。

PKを蹴るときには、私は全責任を負っている。
だから、失敗を補えたこと、チームが3ポイントを獲得できたことは、よかったね。
私達にとって、大きな勝利になるよ。

私は、ロブ・グリーン(QPRキーパー)のことを出来る限りよく見てきたし、彼は左、私から見て右に動くように感じさせたんだ。
そのことが、私の考えを変えさせた。
それでも、彼が正しく読んでいたとしても、決めるようでなければいけないね。

私は、PKの失敗に、すごくがっかりしていたけど、みんながハッピーで家に帰れる結果になって、本当によかったよ。
3ポイントを取れたのだからね。

残っている試合で、最大限の勝ち点を取って、プレッシャーをかけていきたいね。

PKを失敗すれば、誰であってもショックを受けることでしょう。
しかし、自らの力で、その失敗を挽回する精神力。

これは、多くの大舞台で経験を積んできたからこそ出来ることではないでしょうか。

キャプテンは、残りの試合で、最大限の勝ち点を!と、語っていますが、昨日、マンチェスター・ユナイテッドが敗れたことにより、かなり状況が変わってきました。

リバプールとしては、残り3試合を全勝することに集中するしかないわけですが、仮にリバプールが勝ち点9を取った場合、マンチェスター・ユナイテッドが1勝、1分、1敗以下であれば、リバプールが、勝ち点で上回ることになります。

可能性という意味でいけば、前節までよりも開かれた!と、言っていいでしょう。

そして、何はともあれ、最後まで諦めない姿を見せてくれることが、ファンにとってのプレゼントではないでしょうか。

昨日のキャプテンのヘッドが、イスタンブールの奇跡と同じ道を呼び戻してくれることを祈って。

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