プレミアリーグ

マージーサイドダービーが近づく中で思うこと


現時点のプレミアリーグで3位につけているリバプール。
首位はチェルシーであり、2位はマンチェスター・シティという状況ですね。
リバプールにとって重要なことは、これからの試合で貪欲に勝ち点を伸ばして行くこと。
それは言うまでもありません。

チャンピオンズリーグの決勝トーナメント進出は既に決めているし、しばしプレミアリーグに集中して行きたいリバプールですが、次節はホームでのサウサンプトン戦が組まれています。

サウサンプトン戦は第13節ですが、プレミアリーグは過密日程となり、翌週水曜日には第14節のエバートン戦が組まれています。
日本時間ですと、木曜日の早朝にキックオフとなるマージーサイドダービー。

歴史と伝統をもつダービーですが、今年の対戦を迎えるにあたり、私の心中には複雑な思いが行き来します。
あのことは、もう考えまい。
クールに行こう、冷静に行こうと思っても、どうしても感情の部分で、やはりあの事件を思い出してしまう。

昨シーズンの第5節、グディソンパークで両チームが対戦した際、ファン・ダイクは全十字靱帯を損傷するという大怪我を負いました。
第5節の段階でファン・ダイクを欠くことが、リバプールにとってどれだけ痛かったか。
また、あのプレイ、あのシーンは、何度思い出しても寒気がします。
悪寒とも言えるほどに。

あれは、激しいプレイではなかった。
あってはいけない行為だったと、私は今も思っています。
それが頭から離れない自分は、何て器量が狭いのだろうと自戒しながら。

あの試合では、チアゴも危険なタックルを受け、結果的に長期離脱に追い込まれています。
何とも後味の悪い試合でした。

今シーズンは、ピッチに帰って来たファン・ダイク。
どんな気持ちでグディソンパークのピッチに立つか。
言うまでもなく、ファン・ダイクは超一流のアスリートですので、メンタルをしっかりとコントロールすると思います。
私などよりも、余程冷静にやってくれることでしょう。

ハートは熱く!頭はクールに。
ファン・ダイクなら、それが出来ると思います。
その上で、私には願望があります。
グディソンパークのマージーサイドダービーでは、クリーンシートを達成しよう!
そして、ファン・ダイクのハットトリックを!
それくらいの気持ちを持つことは許されるのかなと思う今日この頃です。

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