代表関係

欧州クラブ協会がアフリカネイションズカップに懸念を表明


年が明けて1月になるとアフリカネイションズカップがやって来ます。
海外では’AFCON’と標記される大会です。
アフリカネイションズカップについては、ホスト国がカメルーンで、リバプールにとっては大打撃とも言われて来ました。

予定どおりに大会が開催された場合、リバプールはモハメド・サラー(エジプト)、サディオ・マネ(セネガル)、ナビ・ケイタ(ギニア)を同時期に失うことになります。
特に両ワイドの強烈なピースが揃って抜けるのは非常に痛いですね。

ただ、代表への思いが強いプレイヤーの心情もあるし、致し方ないと私は思って来ました。
そんな中、私なりに思案していたのは、アフリカ大陸の情勢です。
日夜ニュースになっていますので、多くの皆様がご存知だと思いますが、新型コロナウイルスの新種株とされるオミクロンが発見されたのは南アフリカ。
その後、オミクロンの感染者発見は、各大陸に拡がっています。

まだ、オミクロンを評価するには事例が少なすぎるようですが、感染力が強いという説が多々出て来ています。
このまま、不確実な中でアフリカ大陸での大会を行うのか?
90minなどが報じるところによれば、欧州クラブ協会がアフリカネイションズカップ開催に懸念を表明したとのこと。
同協会は、ヨーロッパのプロフットボールクラブの利益を代表する組織となります。

オミクロンの感染力、重傷化のリスク、ワクチンの効果など、今後検証すべきことは多々あるでしょうし、まず12月の状況をしっかりと見る必要がありそうです。
クラブにとっても代表選手にとっても、不確定要素の多い12月となりそうです。

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