国内カップ戦

ベテランから若手まで チームがひとつになったリバプール


カラバオカップでのリバプール対レスター戦は、リバプールが1点ビハインドの状態で90分を経過しましたが、南野拓実の劇的なゴールによりPK戦に突入。
その結果、リバプールが勝ち上がりを決めました。
PK戦を見守るプレイヤー達。
そこには、ベテラン、主力、若手達が心をひとつにしている様子がうかがえました。

主力を揃えて来たレスターに対し、リバプールは若手を抜擢したチームで挑む形の試合でした。
試合序盤、レスターに連続ゴールが来たものの、リバプールは諦めずに戦い、セカンドハーフからは若手からシニアのプレイヤー達にバトンタッチ。
この流れでドラマが生まれました。

南野拓実の同点ゴールは、今後において本当に大きな自信になるだろうし、ロベルト・フィルミーノが90分間プレイできたこともポジティブですね。
また、イブラヒマ・コナテは同じ若手でもさすが!なところを見せており、若手達とともに歓びを分かち合う大ベテランのジェイムズ・ミルナーの姿がいい。
さらに、PK戦でのスターになったのはカオイムヒン・ケレハーでした。
カオイムヒン・ケレハーは、レスターのPKを2本ストップしており、それも完璧なセーブだったと思います。

この勝利は、ベテランから若手までが、皆で力を合わせて勝ち取ったもの。
間違いなくドレッシングルームの雰囲気も最高でありましょう。

普段とはまったく異なるラインアップ。
そこで抜擢された彼等ががんばり、途中からはシニアの力も借りて、共に勝利をつかむ。
素晴らしいことだと思います。
これで、リバプールの団結力は、より強固になったと確信します。

最後に、タキについて、もう一言だけ書き添えますと、あの土壇場で見せた一連のプレイ!
決定力、勝負強さ、テクニックの高さ。
それらを凝縮したシーンだったと思います。
タキは、必ずや今後も重用される。
そう私は信じています。
グッジョブでした。

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