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フルフィットネスに戻りつつあるハーヴェイ・エリオット

Harvey Elliott


プレミアリーグが開幕し、ティーンエイジャーながらユルゲン・クロップ監督に重用されたのがハーヴェイ・エリオット。
リバプールにとっての誤算は、そのハーヴェイ・エリオットが早い段階で重い怪我を負ってしまったことでした。
どれほどひどい怪我かということは、モハメド・サラーをはじめとする周囲にいたプレイヤー達の反応を見れば明らかでした。

ハーヴェイ・エリオットは、プレミア開幕以来4試合中3試合でスタメン起用されるなど、ユルゲン・クロップ監督の信頼を勝ち得ていた矢先の出来事でした。
9月に行われた第4節のリーズ戦で、足首に大きなダメージを負い、手術を敢行。
その後は、リハビリに励んでいました。

苦しい時も多々あったでしょうが、ハーヴェイ・エリオットは気丈であり、常に笑顔をファンに向けていましたね。
そのハーヴェイ・エリオットですが、フルフィットネスに戻って来ているとエコーが伝えています。
まだ若いし回復も早いのか!
それ以上にハーヴェイ・エリオットの努力でしょうね。

屋外でのランニングをスタートさせてから時間も経っており、今はボールを使ってのトレーニングも出来ています。
ハーヴェイ・エリオットといえば、おおよそ右ウィングのポジションからカットインして行くプレイが特徴でしたが、昨年のプレシーズン以来、インサイドハーフで起用されることが多くなっていました。
基本的に右寄りにポジションを取り、モハメド・サラーとのコンビネーションは非常に機能していたと思います。
複数以上のポジションをこなせるスキルを持つということは、とても重要だと思うし、ハーヴェイ・エリオットの場合には、まだまだ若いし、プレイの幅を広げて行くことにも繋がります。

インサイドハーフでスタメンの位置を取ったハーヴェイ・エリオットですが、勿論右ワイドもこなせることでしょう。
モハメド・サラーが長く留守になる間、ハーヴェイ・エリオットの復帰はなるか!
大きな怪我でしたので、急がせることはしないと思いますが、彼の雄姿を見られる日が近づいている。
それは確かな事実のようです。

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