移籍関係

イヴ・ビスマ獲得を巡りリバプールとアストン・ヴィラが争奪戦か

Yves Bissouma


冬の移籍市場でリバプールに動きはあるのか?
おそらくないだろう・・・。
リバプールファンの間では、いつしかそんなマインドが醸成されているような気がします。

それを承知の上で、あえて噂の類を書いてみると、ブライトン所属のミッドフィールダー、イヴ・ビスマ(マリ)については、昨年の夏もリバプールの有力な補強候補だと多々報じられていました。
現実には、それは叶わなかったものの、秋口にもリバプールは1月にも獲得を狙っているという報道はあったところです。

1月の移籍市場といえば、やはり即戦力を連れて来るということがセオリーかと思います。
そういった意味では、イヴ・ビスマのようにプレミアでの経験と実績を持っているプレイヤーは良い選択肢だとも感じるのですが・・・。

ところで、このイヴ・ビスマについてエコーが報じるところによれば、アストン・ヴィラが1月での獲得へ向けて興味を示しているとのこと。
アストン・ヴィラといえば、ご存知のとおりスティーブン・ジェラードが新監督に就任し、昨日にはフィリペ・コウチーニョを連れて来ることに成功しています。

昨年夏のことを思い出してみると、イヴ・ビスマがリバプールの有力な補強ターゲットだと報じられた理由には、ジョルジニオ・ワイナルドゥムの契約期間満了というファクターがありました。
ジニの稼働率は、極めて高かったため、その穴を埋めるタレントが必要だという論調は強くありましたね。
しかし、レッズが補強に動くことはなかった。
動いたのかもしれませんが、実現することはありませんでした。

プレミアリーグは、どのチームも強い競争力を持っています。
アストン・ヴィラやニューカッスルなども補強を進めている。
リバプールが、この冬に動くことはあるのか。
しばらくは見守るしかありませんが、ファンのマインドを考えたとき、そろそろ動く、あるいは将来的なプランを見せてほしい時期ではあります。

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