移籍関係

ナット・フィリップス獲得に興味を示すアストン・ヴィラ

Nat Phillips


昨シーズン後半におけるナット・フィリップスは、まさにリバプールの救世主でした。
センターバックに負傷離脱者が相次ぐ中、ナットが見せたパフォーマンスは感動的でさえあったものです。
今シーズンは出場機会に恵まれていないナットですが、彼を欲しいというクラブは結構あるようです。

もっと出場機会が欲しいナット。
出番がほとんどないものの、彼に関心を示すクラブ達・・・。
特に、セリエAのチーム達がナット達に熱視線を送っているという報道があることは、過日ご紹介いたしました。

そんな中、talkSPORTが報じるところによれば、アストン・ヴィラが彼に興味を示しており、1月の移籍市場で動く可能性があるとしています。
アストン・ヴィラといえば、ご説明する必要もなく、あのスティーブン・ジェラードが監督に就任したチームです。
同誌では、スティービーとリバプールとの関係性からしても実現の可能性はあるのではないかと匂わせています。

リバプールとしては、ナットの気持ちに理解を示していると聞きます。
ただし、放出するには条件があって、それは「適切なオファーがあった場合のみ」というもの。
簡単には出さないぞというスタンスでしょうか。

スティービーといえば、レンジャーズの監督を務めていた際にも、リバプールの若手達をローン等で獲得しブレイクさせていました。
アストン・ヴィラの指揮官としては、かつてのチームメイトだったフィリペ・コウチーニョをバルセロナから呼び寄せており、精力的にチーム力増強を図っています。

ナットは、空中戦の強さは抜群であり、私が感じるのはファイティング・スピリットの強さを持ったプレイヤーであるということ。
同じプレミアリーグ内での移籍はあるのか?
ローンという方法もあるとは思いますが。
仮にローンであれば、スティービーとリバプールとの関係性からして、あながち絵空事とも思えない部分がありますが。
大切なのは、ナットの将来にとってプラスになる選択をしてほしいということですね。

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