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コウチーニョのゴールでアストン・ヴィラがマンチェスター・ユナイテッドとドローに持ち込む

Philippe Coutinho


現地時間土曜日には、ヴィラ・パークを会場にしてアストン・ヴィラ対マンチェスター・ユナイテッド戦が開催されました。
先日、アストン・ヴィラに加入したフィリペ・コウチーニョはベンチスタート。
しかし、途中出場するやいなや、貴重なゴールをゲットし、試合をドローに持ち込んでいます。

キックオフ後、6分という早い段階で、マンチェスター・ユナイテッドはブルーノ・フェルナンデスが先制点を決め、幸先の良いスタートを切ります。
さらに、67分にもブルーノ・フェルナンデスがゴールを決め、マンチェスター・ユナイテッドが2点のリードを奪います。
しかし、最後まで諦めないアストン・ヴィラは反撃に転じ、77分にはジェイコブ・ラムジーが1点差に迫るゴールをゲット。

それでもビハインドだったアストン・ヴィラですが、後半23分にコウチーニョを投入。
彼にとって、これがアストン・ヴィラでのデビューとなっています。
ピッチに入ったコウチーニョですが、交代から僅か5分後のこと、大きな同点ゴールを決めています。

コウチーニョにとっては、最高のスタートになりましたね。
これは、ラムジーがゴール前に折り返したボールを、GKとDFの間に入り込んだコウチーニョが豪快に決めたものです。

早い時間帯に2点のビハインドを背負ったアストン・ヴィラでしたが、マンチェスタ-・ユナイテッドと2-2のドローに持ち込みました。
アストン・ヴィラでのデビュー戦となったコウチーニョにとって、これほど嬉しいことはないことでしょう。
スティーブン・ジェラード監督のもと、試合終了のホイッスルが鳴るまで決して諦めないアストン・ヴィラ。
指揮官の熱い思いが、選手達に乗り移ったとしか言いようがありません。
ドローではありましたが、2点のリードを守り切れなかったマンチェスター・ユナイテッド。
かたや、不利な状況から劇的な同点ゴールを生んだアストン・ヴィラ。
結果はドローでしたが、明暗の分かれた試合となりました。

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