国内カップ戦

アーセナル対リバプール戦(カラバオカップ準決勝)の結果と感想


先ほど、カラバオカップ準決勝のセカンドレグ、アーセナル対リバプール戦が終了しました。
今日の会場は、アーセナルのホーム、エミレーツでしたが、アウェイのリバプールが0-2のクリーンシートで勝利をおさめています。
これでリバプールは、カラバオカップの決勝進出決定です!

得点経過は、次のとおりです。

■19分:ディオゴ・ジョタ
■77分:ディオゴ・ジョタ

いずれもディオゴ・ジョタのフィニッシュの上手さが溢れ出ていたゴールだったと思います。
動きもキレキレだったし、この過密日程の中、ジョタの貢献は本当に大きかったですね。

キックオフとなり、試合序盤はアーセナルがリバプール陣内に攻め入って来ましたが、徐々にリズムはリバプールペースに。
そんな中生まれたディオゴ・ジョタの先制ゴール。
これは、左サイドからドリブルで相手をかわしながら中央へ向けてカットイン!
右足で見事なグラウンダーのシュートを決めたものです。

ディオゴ・ジョタが決めた2点目も実に良いゴールでした。
トレント・アレクサンダー=アーノルドが、後方から出した縦のロングパス。
アーセナルのディフェンスラインの裏を取って走り出したディオゴ・ジョタがボールをおさめ、出て来るゴールキーパーの上にボールを浮かして技ありのシュート。
オフサイドを確認するためVARが介入しましたが、チェックの結果、オンサイド。
いかにディオゴ・ジョタが、ディフェンスラインとギリギリの駆け引きをしていたかが分かるシーンでした。

モハメド・サラーとサディオ・マネを欠いている中、エミレーツでアーセナルを倒したリバプール。
価値ある決勝進出ですね。
ここまで来たからには、是が非でもトロフィーを掲げましょう!

今日のリバプールは、左ワイドにディオゴ・ジョタ、右ワイドにカイデ・ゴードンを配する陣形でしたが、左サイドでの攻防はディオゴ・ジョタが完勝だったと思います。
シュートも上手いですが、走り出しは勿論、ドリブルも巧みなディオゴ・ジョタ。
本当に良いプレイヤーです。

タイトルへ向けて。
チームが心をひとつにして勝ち取りたいですね!
アーセナルと戦ったリバプール。
チームの完成度で上回った試合と言ってよいかもしれません。

なおリバプールは、この試合で4枚の交代カードを切っています。
それをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
次は決勝!です!

■46分:ジョエル・マティプ→イブラヒマ・コナテ
■63分:カイデ・ゴードン→南野拓実
■75分:ジョーダン・ヘンダーソン→ジェイムズ・ミルナー
■84分:ロベルト・フィルミーノ→ネコ・ウィリアムズ

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