プレミアリーグ 試合日程・結果

クリスタルパレス対リバプール戦(プレミアリーグ第23節)の結果と感想


先ほど、プレミアリーグ第23節、クリスタルパレス対リバプール戦が終了しました。
試合展開的には、苦しかった部分もありますが、1-3のスコアでリバプールが勝利を飾っています。
アーセナルと試合をした直後でもあり、今日は何より勝ち点3を取ることが一番大きかったと思います。

得点経過については、次のとおりです。

■8分:ファン・ダイク
■32分:アレックス・オックスレイド=チェンバレン
▲55分:失点
■89分:ファビーニョ(PK)

ファン・ダイクが決めた先制ゴールは、アンディ・ロバートソンの左コーナーキックからでした。
ロボも素晴らしいキックを蹴り、ゴール前に走り込んだファン・ダイクが、ドンピシャ!のヘッド!
ファン・ダイクをゴール前でフリーにすると、強烈なヘッドが行きますね。

追加点となったアレックス・オックスレイド=チェンバレンのゴールですが、リバプールはパスを回しながら左へ展開。
ボールを持ったロボが浮き球のクロスをゴールファーへ供給し、アレックス・オックスレイド=チェンバレンが胸トラップをして左足のボレーで決めています。

リバプールの失点シーンは、完全に裏を取られたもので、その他横パスのミスなどもあり、次の試合へ向けての要改善点ですね。
ただ、実際疲れはあったのだと思います。

事実上、試合を決めたのはファビーニョのPKでした。
これは、トレント・アレクサンダー=アーノルドが後方からロングパスをディオゴ・ジョタに通し、ボールをボックス内に持ちだしたジョタがGKに押し倒されたもの。
VARが介入した結果、PKの判定を受けています。
ファビーニョは、元々PKを蹴っていましたが、実に落ち着いてGKの裏を取ってくれました。

リバプールらしくない時間帯もありましたが、そういう試合でも勝ち点3を取ることが、どれだけ大切なことか。
今日の勝ち点3は、今後に生きて来ると思います。

攻撃面では、ロボが2アシストを決めていますが、今日はやはりアリソン様様でしょうか。
再三にわたるグッドセーブは、ワールドクラスと呼ばれるゴールキーパーの貫禄でした。

インターナショナルブレイクに入る前に、プレミアリーグで連勝を飾ったリバプール。
ここから加速して行きたいですね。
しばしプレミアリーグはお休みになりますが、皆、良い感触を持って次へと向かえることでしょう。

なお、リバプールはこの試合で3枚の交代カードを切っています。
それをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■60分:アレックス・オックスレイド=チェンバレン→南野拓実
■90分:ロベルト・フィルミーノ→ジェイムズ・ミルナー
■90+1分:トレント・アレクサンダー=アーノルド→ジョー・ゴメス

前節のブライトン戦もそうでしたが、リバプールで一番ユニフォームを汚していたのがボビー。
私は密かに感動をしています。
陰になることもありますが、ボビーの貢献度は高い。
ファビーニョも決定的な仕事をしたし、アリソンは守護神ぶりを発揮。
今日は、ブラジル代表トリオの存在感が目立った日でした。

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